特許
J-GLOBAL ID:200903017989894701

アクセルペダルの自然復帰の際における自動車の自動変速機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578579
公開番号(公開出願番号):特表2002-528686
出願日: 1999年10月16日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】本発明は、自動車の変速機電子制御装置による自動変速機の制御方法に関し、- ペダル位置勾配(PSTG)が、ペダル位置値(PST)および運転者タイプ評価カウンタ(COUNT)の関数として特性図に記憶されたペダル位置勾配しきい値(KF-PSTG)より小さいことにより、アクセルペダルの自然復帰(ファーストオフ)が認識され、シフトアップ阻止が作動され、- シフトアップ阻止状態(FFO=1)が、a) 実際のペダル位置(PST)が、エンジン回転数(NMO)と等価的な値、および路面傾斜値と等価的な潜在加速度値(FBN)の関数として特性図に記憶された牽引・推進・特性曲線(KF-ZS)を超過したことによって、牽引運転が認識されるまで、活かされ、および/又は、b) 規定された時間段(THSV1、THSV2)後に時間(T1、T2)が経過されるまで、活かされ、その場合、第1の時間段(THSV1)の経過後に、ペダル位置勾配(PSTG)が第1の時間(T1)内において正のペダル位置勾配しきい値(KW-PSTGPOS)より下にとどまっているとき、シフトアップ阻止状態(FFO=1)が放棄され、正のペダル位置勾配しきい値(KW-PSTGPOS)を超過し、再び下回ったとき、第2の時間(T2)が始動され、第2の時間段(THSV2)の経過後に、正のペダル位置勾配しきい値(KW-PSTGPOS)を第2の時間段(THSV2)内においてあらたに超過しないとき、シフトアップ阻止状態(FFO=1)が放棄される。
請求項(抜粋):
- 自動変速機が、アクセルペダルで制御される内燃機関で駆動され、ペダル位置に比例した信号が、変速機電子制御装置に伝えられ、この変速機電子制御装置に切換特性図が記憶され、 - アクセルペダルの自然復帰(ファーストオフ)が認識され、ペダル位置勾配(PSTG)が、ペダル位置値(PST)および運転者タイプ評価カウンタ(COUNT)の関数として特性図に記憶されたペダル位置勾配しきい値(KF-PSTG)より小さいとき、シフトアップ阻止が作動し、 - シフトアップ阻止状態(FFO=1)が、 a) 実際のペダル位置(PST)が、エンジン回転数(NMO)と等価的な値、および路面傾斜値と等価的な潜在加速度値(FBN)の関数として特性図に記憶された牽引・推進・特性曲線(KF-ZS)を超過したことによって、牽引運転が認識されるまで、活かされ、および/又は、 b) 規定された時間段(THSV1、THSV2)後に、時間(T1、T2)が経過されるまで、活かされ、その場合、第1の時間段(THSV1)の経過後に、ペダル位置勾配(PSTG)が第1の時間(T1)において正のペダル位置勾配しきい値(KF-PSTGPOS)より低い位置にとどまっているとき、シフトアップ阻止状態(FFO=1)が放棄され、正のペダル位置勾配しきい値(KW-PSTGPOS)を超過し、再び下回ったとき、第2の時間(T2)が始動され、第2の時間段(THSV2)の経過後に、正のペダル位置勾配しきい値(KW-PSTGPOS)を第2の時間段(THSV2)内にあらたに超過しないとき、シフトアップ阻止状態(FFO=1)が放棄される、 ことを特徴とする、アクセルペダルの自然復帰の際における自動車の自動変速機の制御方法。
IPC (3件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:42
FI (3件):
F16H 61/02 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:42
Fターム (15件):
3J552MA01 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA32 ,  3J552RA02 ,  3J552RA05 ,  3J552RB18 ,  3J552SB12 ,  3J552TB13 ,  3J552VA37W ,  3J552VA76W ,  3J552VC01W ,  3J552VD02W ,  3J552VD07W ,  3J552VE04W
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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