特許
J-GLOBAL ID:200903018012250772

漏洩磁束探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002250
公開番号(公開出願番号):特開2001-194343
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 2つのセンサで検出される信号同士の位置関係にずれが生じた場合にも、S/Nよく欠陥を検出することができる漏洩磁束探傷方法を提供する。【解決手段】 鋼板1の搬送路に沿って漏洩磁束探傷装置6が設置されている。磁化器3a、磁気センサ4aにより鋼板1はある磁化状態にて探傷される。磁化器3b、磁気センサ4bは、磁化器3a、磁気センサ4bとは異なる磁化レベルにて探傷を行う。信号処理装置5内では、磁気センサ4aからの信号出力と磁気センサ4bからの信号出力を前処理装置9に通し、磁気センサ4bの出力はさらに平均化装置10を通って平均化される。演算装置11は、磁気センサ4aからの平均化されない信号と、磁気センサ4bからの信号を平均化した信号を入力し、鋼板1上のほぼ同一位置からの信号同士で演算を行い、所定以上のレベルの出力が得られたとき、欠陥信号と判断する。
請求項(抜粋):
強磁性体金属被検体の表面に対して磁気センサを対向配置させて、異なる2種の探傷条件で前記強磁性体金属被検体の漏洩磁束の測定を行い、前記強磁性体金属被検体上の同位置に対応する異なる2種の探傷条件における測定結果同士を演算することで、内部欠陥の検出を行う漏洩磁束探傷方法であって、少なくとも一方の漏洩磁束信号の値から近傍の領域における当該値の平均値を求め、この平均値を当該値の代わりに前記演算に用いることを特徴とする漏洩磁束探傷方法。
Fターム (11件):
2G053AA11 ,  2G053AB22 ,  2G053BA15 ,  2G053BB11 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CB21 ,  2G053DA01 ,  2G053DA06 ,  2G053DB02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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