特許
J-GLOBAL ID:200903018166592480
ガス化ガスの精製方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
小堀 益
, 堤 隆人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-228009
公開番号(公開出願番号):特開2007-039613
出願日: 2005年08月05日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】廃タイヤ、廃プラスチック等の高カロリーかつ揮発分リッチな廃棄物をガス化処理し、高カロリーガスを得る場合に、ガスに含まれる、タール、軽油、ダイオキシン等の不純物を適切に除去し、得られたガスを製鉄所に既存のコークス炉ガスラインに合流させて問題なく精製することができるようにすること。【解決手段】可燃性廃棄物を熱分解しガス化させる熱分解炉2と、熱分解炉2で生成した熱分解ガスを酸素及び水蒸気と反応させて改質する改質炉13とを備え、改質炉13で生成した改質ガスを精製して燃料ガスを得るガス化ガスの精製装置において、改質ガスを飽和温度以下の90〜70°Cに冷却する第1のガス冷却器14を設け、第1のガス冷却器14から出たガスを、ダイオキシン類濃度を基準値以下とした後に、製鉄所に既存のコークス炉に付随するドライメーン22でコークス炉ガス精製設備24に合流させて精製する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可燃性廃棄物を熱分解炉でガス化させ、この熱分解ガスを改質炉で酸素及び水蒸気と反応させて改質し、この改質ガスを精製して燃料ガスを得るガス化ガスの精製方法において、
改質ガスを第1のガス冷却器に導入し、水噴霧又は液中燃焼によりガス温度を断熱飽和温度以下の90〜70°Cに冷却し、得られたガスを、ダイオキシン類濃度を基準値(0.1ng-TEQ/m3N(酸素濃度12%換算値))以下とした後に、製鉄所に既存のコークス炉に付随するドライメーンでコークス炉ガスラインに合流させて精製すると共に、
第1のガス冷却器の凝縮・捕集物を排出し、その凝縮・捕集物から水分を分離し、得られたチャー、タール、軽油等の可燃物を熱分解炉に戻して再度熱分解してガス化させる、又は、熱分解炉に熱源を供給するための燃料として利用することを特徴とするガス化ガスの精製方法。
IPC (11件):
C10J 3/00
, C10K 1/06
, C10K 1/12
, C10K 1/32
, C10K 1/02
, B09B 3/00
, C02F 1/24
, B01D 17/00
, C02F 1/20
, B01D 19/00
, C02F 3/34
FI (13件):
C10J3/00 F
, C10K1/06
, C10K1/12
, C10K1/32
, C10K1/02
, B09B3/00 302E
, C02F1/24 D
, B01D17/00 503A
, C02F1/20 A
, B01D19/00 F
, C02F3/34 101A
, C02F1/24 A
, C02F1/20 B
Fターム (27件):
4D004AA07
, 4D004AA11
, 4D004BA03
, 4D004CA27
, 4D004CB04
, 4D004CB31
, 4D011AA15
, 4D037AA11
, 4D037AB02
, 4D037AB06
, 4D037AB12
, 4D037BA02
, 4D037BA23
, 4D037BB05
, 4D037CA06
, 4D040BB00
, 4H060AA01
, 4H060BB03
, 4H060BB23
, 4H060BB24
, 4H060DD11
, 4H060DD21
, 4H060DD23
, 4H060DD24
, 4H060DD28
, 4H060FF03
, 4H060GG08
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (8件)
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