特許
J-GLOBAL ID:200903018249089453

圧延機設定計算装置用学習制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152714
公開番号(公開出願番号):特開2003-340508
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧延機設定計算装置用学習制御装置において、長期学習の十分な学習速度および精度でモデル誤差を吸収し、学習の安定性の向上を達成し、安定した操業の実現と高品質の製品の製造を可能とする学習制御装置の提供する。【解決手段】 圧延機設定計算装置用学習制御装置において、長期学習の学習タイミング、モデル誤差、および反映方法に加えて長期学習項の層別テーブルの区分および構造を複数に分割し、優先順位をつけて学習を行い、モデル誤差の残余の部分を吸収可能とすることにより学習の安定性を改善し、かつ学習値の不均一性の欠点を解消する。
請求項(抜粋):
互いに異なるタイミングで第1および第2のトリガ信号を発生するトリガ信号発生手段と、前記第1および第2のトリガ信号によって起動され、圧延ラインに設置されたセンサからの実測値を収集する実測値収集手段と、前記実測値に基づき、モデル式を用いて学習計算に必要な実績計算値を演算する実績計算手段と、前記第1のトリガ信号によって起動され、前記実測値および前記実績計算値を入力として前記モデル式の長期学習項に係る第1の学習値を演算する第1の長期学習項演算手段と、前記第1の学習値を保存する第1の学習項格納テーブルと、前記第1の長期学習項演算手段によって算出された第1の学習値と前記第1の学習項格納テーブルに保存された以前の第1の学習値との間で平滑処理を行って最新の第1の学習値とし、得られた最新の第1の学習値により前記第1の学習項格納テーブルに保存された前記第1の学習値を更新する第1の平滑処理手段と、前記第2のトリガ信号によって起動され、前記実測値、前記実績計算値、および前記第1の学習項格納テーブルに保存され更新された第1の学習値を入力として長期学習項に係る第2の学習値を演算する第2の長期学習項演算手段と、前記第2の学習値を上位計算機からの製品情報と共に保存する第2の学習項格納テーブルと、前記第2の長期学習項演算手段によって算出された第2の学習値と前記第2の学習項格納テーブルに保存された以前の第2の学習値との間で平滑処理を行って最新の第2の学習値とし、得られた最新の第2の学習値により前記第2の学習項格納テーブルに保存された前記第2の学習値を更新する第2の平滑処理手段と、を備え、前記第1および第2の学習項格納テーブルに格納されている更新された第1および第2の学習値が次材の設定計算のために用いられることを特徴とする圧延機設定計算装置用学習制御装置。
IPC (2件):
B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 112
FI (2件):
B21B 37/00 112 ,  B21B 37/00 BBH Z
Fターム (3件):
4E024AA20 ,  4E024BB20 ,  4E024GG10
引用特許:
審査官引用 (8件)
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