特許

J-GLOBAL ID：200903018261592608

ブルッカイト型二酸化チタンの製造方法

発明者： 垣花 眞人 ,  冨田 恒之 ,  小林 亮 ,  佐藤 次雄 ,  殷 シュウ
出願人/特許権者： マツモトファインケミカル株式会社 ,  国立大学法人東北大学
代理人 (1件)： 高橋 徳明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-068425
公開番号（公開出願番号）：特開2007-246301
出願日： 2006年03月13日
公開日（公表日）： 2007年09月27日
要約：

【課題】強酸性溶液や有機溶剤を使用せず環境負荷を低減することが可能であり、原料として安定なものを使用して工業的製造に有利であり、他の結晶型を実質的に含まない単相のものを容易に得ることもできるブルッカイト型二酸化チタンの製造方法を提供すること。【解決手段】ヒドロキシカルボン酸チタン錯体を含有する水溶液を、該水溶液のpHを8〜13に維持しながら、100°C〜300°Cの温度範囲で水熱処理することを特徴とするブルッカイト型二酸化チタンの製造方法である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ヒドロキシカルボン酸チタン錯体を含有する水溶液を、該水溶液のpHを8〜13に維持しながら、100°C〜300°Cの温度範囲で水熱処理することを特徴とするブルッカイト型二酸化チタンの製造方法。

IPC (3件)：

C01G 23/053 ,  B01J 35/02 ,  B01J 37/00

FI (3件)：

C01G23/053 ,  B01J35/02 J ,  B01J37/00 A

Fターム (23件)：

4G047CA02 ,  4G047CB05 ,  4G047CC03 ,  4G047CD04 ,  4G047CD07 ,  4G169AA06 ,  4G169AA08 ,  4G169BA04 ,  4G169BA04A ,  4G169BA04B ,  4G169BC50 ,  4G169BC50A ,  4G169BC50B ,  4G169DA05 ,  4G169EB18 ,  4G169EB18X ,  4G169EB18Y ,  4G169EC25 ,  4G169FB05 ,  4G169FB10 ,  4G169HA12 ,  4G169HB04 ,  4G169HD03

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 二酸化チタンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-286106   出願人：工業技術院長
• ブルッカイト型結晶を含む酸化チタン微粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-148423   出願人：触媒化成工業株式会社

審査官引用 (5件)

• ブルッカイト型結晶を含む酸化チタン微粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-148423   出願人：触媒化成工業株式会社
• 二酸化チタンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-286106   出願人：工業技術院長
• 繊維状酸化チタン粒子とその製造方法ならびに該粒子の用途
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-223864   出願人：触媒化成工業株式会社
• 四塩化チタン及び塩酸水溶液、硝酸水溶液またはこれらの混合溶液を使用した実質的にブルッカイト相の二酸化チタンの超微細粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-155019   出願人：梁栄錫, 兪大均
• ブルッカイト型酸化チタンの製造方法及び光触媒コーティング剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-316344   出願人：株式会社ブリヂストン