特許
J-GLOBAL ID:200903018306240767

自己硬化性アルケニル水素化物シロキサンコポリマーおよびコーティング組成物の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287502
公開番号(公開出願番号):特開平10-195386
出願日: 1997年10月21日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 新しい製品特にエアーバックコーティングの製造を可能にする、混成された官能基を有する混成された新規なシリコーンポリマー物質組成物の合成。【解決手段】 塩基触媒を使用して環状オルガノシロキサンの開環重合を行い、ルイス酸触媒好ましくは窒化燐化合物のような後続の再分配および縮合の触媒で前記塩基触媒を中和することのできる逐次的触媒作用により、新規な物質組成物であるアルケニル水素化物コポリマーのような官能化されたまたはポリ-官能化されたシリコーンコポリマーの迅速な合成が可能となる。この新規な物質組成物はヒドロシリル化または過酸化物開始遊離基重合による一液型硬化性のシリコーンである。このアルケニル水素化物コポリマーは硬化性組成物に調合され、乳化されそして自動車のエアーバック上に塗布され次いで硬化される。
請求項(抜粋):
a)式MuDqTrQsで表され、少なくとも2つのDqを有するシリコーン水素化物コポリマー(式中、各Dqは他の全てのDq とは異なり、各Dqは式SiR1R2O2/2を有し、ここに各DqにおけるR1およびR2 は各々独立して水素および炭素原子数1-40の一価の炭化水素基からなる群から選ばれ、Dq の各下付添字qは独立して1あるいはそれより大きく、Mは式R4R5R6SiO1/2を有し、ここにR4、R5およびR6 はそれぞれ独立して水素および炭素原子数1-40の一価の炭化水素基からなる群から選ばれ、Mの化学量論的な下付添字uは0でなく正の値であり、Tは式R7SiO3/2を有し、ここにR7 は水素および炭素原子数1-40の一価の炭化水素基からなる群から選ばれ、Tの化学量論的な下付添字rは0または正の値であり、Qは式SiO4/2を有し、Qの化学量論的な下付添字sは0または正の値であり、但し、R1、R2、R4、R5、R6およびR7の一つは水素でありそして前記シリコーン水素化物コポリマーがアルケニル基を含む場合には水素でないR1、R2、R4、R5、R6 およびR7 の一つは2-40個の炭素原子を有するアルケニル基である)およびb)触媒を含んでなる硬化性シリコーン組成物。
IPC (4件):
C09D183/05 ,  B60R 21/16 ,  C08L 83/05 ,  C08L 83/07
FI (4件):
C09D183/05 ,  B60R 21/16 ,  C08L 83/05 ,  C08L 83/07
引用特許:
審査官引用 (17件)
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