特許
J-GLOBAL ID:200903018320977829

ガスセンサ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-037296
公開番号(公開出願番号):特開2009-198196
出願日: 2008年02月19日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】ガス濃度検出精度への悪影響を抑制しつつ、活性不良や断線等の異常を適正に判定する。【解決手段】センサセルの負側端子には電流計測抵抗61が接続されており、電流計測抵抗61による電流計測結果がVS1として差動増幅回路66からマイコンに出力される。電流計測抵抗61の反センサ側端子には差動増幅回路62が接続されている。電流計測抵抗61のセンサ側端子と差動増幅回路62とを電気的に接続する電気経路において素子電流が流れない経路上にはスイッチ回路71が設けられており、スイッチ回路71を閉鎖することで電流計測抵抗61の両端電位差がゼロとされる。マイコンは、スイッチ回路71を閉じた状態でセンサセルの起電力を検出し、その起電力に基づいてセンサ素子又はセンサ回路の異常判定を実施する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
固体電解質体と該固体電解質体に配置された一対の電極とを有するセンサ素子を備え、前記一対の電極間への電圧印加状態で被検出ガス中の特定成分の濃度に応じた素子電流を生じさせるガスセンサに接続されるものであり、 前記センサ素子の一方の電極に接続され、前記素子電流を計測する電流計測抵抗と、 前記電流計測抵抗による素子電流の計測結果を素子電流計測値として出力する出力回路と、 前記電流計測抵抗の反センサ側端子に接続され、前記センサ素子に印加する印加電圧を設定する印加電圧設定回路と、 を備え、前記印加電圧設定回路による電圧印加の状態で前記出力回路から出力される素子電流計測値により前記特定成分の濃度を算出するガスセンサ制御装置において、 前記電流計測抵抗のセンサ側端子と前記印加電圧設定回路とを電気的に接続する電気経路において前記素子電流が流れない経路上に設けられ、当該電気経路を開閉するスイッチ手段と、 前記スイッチ手段を閉じることで前記電流計測抵抗の両端電位差をゼロにし、その状態で前記センサ素子の起電力を検出する起電力検出手段と、 前記起電力検出手段により検出した起電力に基づいて前記センサ素子又はセンサ回路の異常判定を実施する異常判定手段と、 を備えることを特徴とするガスセンサ制御装置。
IPC (5件):
G01N 27/26 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/419 ,  G01N 27/416 ,  G01N 27/409
FI (6件):
G01N27/26 371C ,  G01N27/26 371E ,  G01N27/46 325P ,  G01N27/46 327P ,  G01N27/46 331 ,  G01N27/58 B
Fターム (11件):
2G004BB04 ,  2G004BD04 ,  2G004BE04 ,  2G004BE22 ,  2G004BE23 ,  2G004BE25 ,  2G004BJ03 ,  2G004BL08 ,  2G004BL17 ,  2G004BL19 ,  2G004BM04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ガス濃度検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-254787   出願人:株式会社デンソー
審査官引用 (6件)
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