特許
J-GLOBAL ID:200903018424110711
ハイブリッドカーのエンジン冷却装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-077410
公開番号(公開出願番号):特開2002-276362
出願日: 2001年03月19日
公開日(公表日): 2002年09月25日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッドカーのエンジン暖機性能を向上し、低燃費化を図る。【解決手段】 エンジン始動〜暖機時には、ラジエータ回路31およびヒータ回路33を閉じ、バイパス回路32のみを開くように電動式のバルブ37を制御し、エンジン3のウォータジャケット14、16内に1〜5l/minの冷却水循環量が流れるように電動式のウォータポンプ36を制御する。これにより、エンジン3のエンジン部品(摺動部品)の焼き付きを防止でき、バイパス回路32を循環する冷却水循環量が従来車に比べて非常に微流量であるため、早期にエンジン暖機が可能となる。また、市街地走行等の走行時のエンジン停止中においても、同様にウォータポンプ36とバルブ37を制御することにより、エンジン3内での冷却水温度差の発生を防止することができ、エンジン3より排出される排出ガス中に含まれる有害物質、特にHC排出量の低減を図れる。
請求項(抜粋):
(a)ハイブリッドカーに搭載された水冷式のエンジンと、(b)このエンジンから流出した冷却水を冷却するラジエータと、(c)前記エンジンから流出した冷却水が前記ラジエータを通って再び前記エンジンに還流するようにしたラジエータ回路と、(d)前記エンジンから流出した冷却水が前記ラジエータを迂回して再び前記エンジンに還流するようにしたバイパス回路と、(e)エンジン暖機時またはエンジン再始動時または走行時のエンジン停止中に、前記ラジエータ回路を閉じ、前記バイパス回路のみを開くように通電制御される電動式の回路切替弁と、(f)この回路切替弁によって前記ラジエータ回路を閉じ、前記バイパス回路のみが開かれている時に、冷却水の循環流量を所定値以下の低流量となるように通電制御される電動式のウォータポンプとを備えたハイブリッドカーのエンジン冷却装置。
IPC (4件):
F01P 3/20
, B60K 6/02 ZHV
, F01P 7/16 501
, F01P 7/16 505
FI (4件):
F01P 3/20 A
, F01P 7/16 501
, F01P 7/16 505 B
, B60K 9/00 ZHV E
引用特許:
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