特許
J-GLOBAL ID:200903018920749986

ハイブリッド駆動部を備えた車両のヒータのための熱交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-380259
公開番号(公開出願番号):特開2001-206050
出願日: 2000年12月14日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関と電気駆動部が結合されているハイブリッド駆動部を備えた車両において、電力用エレクトロニクスからの廃熱を冷却水の加熱に利用し、その際に電子コンポーネントたとえば電力用半導体の許容動作温度を超えてしまわないようにし、同時に、車内用の基本ヒータ機能が内燃機関の停止フェーズ中、保証されるようにする。【解決手段】 エレクトロニクス冷却循環系10の冷却流体は、内燃機関1を冷却するため該内燃機関のエンジン冷却循環系9を貫流する冷却流体である。電力用半導体11の冷却循環系10内に、電気的に駆動される冷却液体ポンプ12と連結部材が設けられている。この連結部材は、冷却流体温度が電力用半導体11を冷却するための上限温度を超えないよう、冷却流体温度が低いときにすでに、電力用半導体11の冷却循環系10をエンジン冷却循環系9と接続する。
請求項(抜粋):
ハイブリッド駆動部の電気モータを制御するために電力用半導体(11)が設けられており、該電力用半導体(11)は走行動作時に熱を放出し、冷却循環系(10)内で該半導体の周囲を流れる冷却流体により冷却され、該冷却液は車両のヒータ熱交換器(2)を通って流れる、ハイブリッド駆動部を備えた車両のヒータのための熱交換装置において、ハイブリッド駆動部の内燃機関(1)は、エンジン冷却循環系(9)内に機械式冷却流体ポンプを有しており、エレクトロニクス冷却循環系(10)の冷却流体は、内燃機関(1)を冷却するため該内燃機関のエンジン冷却循環系(9)を貫流する冷却流体であり、電力用半導体(11)の冷却循環系(10)内に、電気的に駆動される冷却液体ポンプ(12)と連結部材が設けられており、該連結部材は、冷却流体温度が電力用半導体(11)を冷却するための上限温度を超えないよう、冷却流体温度が低いときにすでに、前記電力用半導体(11)の冷却循環系(10)を前記エンジン冷却循環系(9)と接続することを特徴とする、ハイブリッド駆動部を備えた車両のヒータのための熱交換装置。
IPC (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/03 ,  B60K 6/02 ZHV ,  F01P 3/20
FI (4件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/03 Z ,  F01P 3/20 H ,  B60K 9/00 ZHV C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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