特許
J-GLOBAL ID:200903018442234355

車載カメラの校正装置及び当該装置を用いた車両の生産方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修一郎 ,  山▲崎▼ 徹也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-312991
公開番号(公開出願番号):特開2008-131250
出願日: 2006年11月20日
公開日(公表日): 2008年06月05日
要約:
【課題】簡単な構成で、短時間で精度良く車載カメラの校正が可能、且つ校正の成否を迅速に判定可能な車載カメラの校正装置を提供する。【解決手段】車載カメラの校正装置は、各部が以下のように回転行列を求めることによって、車両に取り付けられた車載カメラを校正し、その成否を判定する。 第1行列演算部21が、少なくとも異なる2箇所に配置された校正指標の校正点の基準座標系における座標に基づいて第1行列を演算する。校正点特定部15が車載カメラの撮影画像から校正点を特定する。第2行列演算部22が車載カメラの撮影画像上の校正点の座標に基づいて第2行列を演算する。第3行列演算部23が第1行列と第2行列とに基づいて車載カメラの回転状態を示す回転行列を演算する。成否判定部は、車載カメラの撮影画像に基づいて車載カメラの校正の成否を判定する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
車両に取り付けられた車載カメラを校正する車載カメラの校正装置であって、 少なくとも異なる2箇所に配置された校正指標を視界内に含む前記車載カメラの撮影画像を受け取る画像受け取り部と、 前記撮影画像において前記校正指標の中のそれぞれの校正点を特定する校正点特定部と、 基準座標系における前記校正指標の前記校正点の座標に基づいて、前記車載カメラの光学中心から見た前記校正点及び前記校正点を通る直線に関するベクトルを示す第1行列を演算する第1行列演算部と、 前記校正点特定部により特定された前記撮影画像上の前記校正点の座標に基づいて、前記車載カメラの光学中心から見た当該校正点及び当該校正点を通る直線に関するベクトルを示す第2行列を演算する第2行列演算部と、 前記第1行列及び前記第2行列に基づいて、前記基準座標系における前記車載カメラの回転状態を示す回転行列を演算する第3行列演算部と、 前記撮影画像に基づいて前記車載カメラの校正の成否を判定する成否判定部と、を有する車載カメラの校正装置。
IPC (3件):
H04N 7/18 ,  H04N 5/225 ,  B60R 1/00
FI (3件):
H04N7/18 J ,  H04N5/225 C ,  B60R1/00 A
Fターム (19件):
5C054FC15 ,  5C054FE12 ,  5C054FE19 ,  5C054HA30 ,  5C122DA03 ,  5C122DA14 ,  5C122EA42 ,  5C122EA68 ,  5C122FH06 ,  5C122FH11 ,  5C122FH18 ,  5C122FK23 ,  5C122FK24 ,  5C122FK41 ,  5C122GD04 ,  5C122HA82 ,  5C122HB05 ,  5C122HB09 ,  5C122HB10
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る