特許
J-GLOBAL ID:200903018514206076

一心双方向光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-072803
公開番号(公開出願番号):特開2003-273811
出願日: 2002年03月15日
公開日(公表日): 2003年09月26日
要約:
【要約】【課題】 双方向で四光波混合の影響を受けることなく所望の受信特性を得ることができる一心双方向光伝送システムを得ること。【解決手段】 一本の光ファイバ伝送路の両端にそれぞれ接続された光送受信器の出力光信号を光ファイバ伝送路中で双方向に伝送させる一心双方向光伝送システムに後方励起によるラマン増幅効果を利用した、後方励起ラマン増幅を用いた一心双方向光伝送システムにおいて、光ファイバ伝送路の零分散周波数をf0、第1の信号光の周波数をfs1、第2の信号光の周波数をfs2、第1のラマン励起光の周波数をfp1、第2のラマン励起光の周波数をfp2としたとき、|fs1-f0|≠|fp2-f0|かつ|fs2-f0|≠|fp1-f0|の条件を満足させる周波数を選択する。
請求項(抜粋):
一方の入出力端から他方の入出力端に向かう第1の伝送方向に伝送される第1の信号光と、他方の入出力端から一方の入出力端に向かう前記第1の伝送方向と逆方向の第2の伝送方向に伝送される第2の信号光とを伝送する光ファイバ伝送路と、前記第1の信号光の周波数をラマン利得帯域に含みかつ前記第2の信号光の周波数をラマン帯域に含まない第1のラマン励起光を発生する第1のラマン励起光源と、前記第1のラマン励起光を前記他方の入出力端から前記光ファイバ伝送路に注入する第1の注入手段と、前記第2の信号光の周波数をラマン利得帯域に含みかつ前記第1の信号光の周波数をラマン帯域に含まない第2のラマン励起光を発生する第2のラマン励起光源と、前記第2のラマン励起光を前記一方の入出力端から前記光ファイバ伝送路に注入する第2の注入手段とを備える一心双方向光伝送システムにおいて、前記光ファイバ伝送路の零分散周波数をf0、前記第1の信号光の周波数をfs1、前記第2の信号光の周波数をfs2、前記第1のラマン励起光の周波数をfp1、前記第2のラマン励起光の周波数をfp2としたとき、|fs1-f0|≠|fp2-f0|かつ|fs2-f0|≠|fp1-f0|であることを特徴とする一心双方向光伝送システム。
IPC (6件):
H04B 10/24 ,  G02F 1/35 501 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/30 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (5件):
G02F 1/35 501 ,  H01S 3/10 Z ,  H01S 3/30 Z ,  H04B 9/00 G ,  H04B 9/00 E
Fターム (16件):
2K002AA02 ,  2K002AB30 ,  2K002CA15 ,  2K002DA10 ,  2K002HA23 ,  5F072AK06 ,  5F072QQ07 ,  5F072YY17 ,  5K002AA01 ,  5K002AA03 ,  5K002BA02 ,  5K002CA01 ,  5K002CA13 ,  5K002DA02 ,  5K002DA42 ,  5K002FA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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