特許
J-GLOBAL ID:200903018622977330
画像信号の処理装置および処理方法、並びにそれを利用した画像表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山口 邦夫
, 佐々木 榮二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-057638
公開番号(公開出願番号):特開2004-266775
出願日: 2003年03月04日
公開日(公表日): 2004年09月24日
要約:
【課題】エンハンス処理等を行った場合、エッジ部分の画質改善を図る。【解決手段】エンハンス処理後の画像信号V1のエッジ部分近くの平坦な部分のレベルは変化している。画像信号V1における注目位置の近傍に位置する、エンハンス処理前の画像信号V2の複数の画素データから最大値MAXおよび最小値MINを検出する。画像信号V1における注目位置の近傍に位置する、画像信号V2の複数の画素データに基づいて、波形判別部158で波形の複雑さの度合いを判別し、判別結果αを得る。エッジ部分近くの平坦な部分では、この判別結果αは小さくなる。画像信号V1における注目位置の画素データの値xが、x>MAXまたはx<MINを満たす場合、混合回路166で、xと、MAXまたはMINとを、判別結果α(=m)に基づく混合比率で混合する。出力画像信号V3は、エッジ部分近くの平坦な部分のレベル変化が抑圧されたものとなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
複数の画素データからなる第1の画像信号を処理して複数の画素データからなる第2の画像信号を得る画像信号処理手段と、
上記第2の画像信号における注目位置の近傍に位置する、上記第1の画像信号の複数の画素データに基づいて、波形の複雑さの度合いを判別する波形判別手段と、
上記第2の画像信号における注目位置の近傍に位置する、上記第1の画像信号の複数の画素データの最大値を検出する最大値検出手段と、
上記第2の画像信号における注目位置の近傍に位置する、上記第1の画像信号の複数の画素データの最小値を検出する最小値検出手段と、
上記第2の画像信号における注目位置の画素データの値が、上記最大値検出手段で検出される最大値より大きいとき、または上記最小値検出手段で検出される最小値より小さいとき、上記波形判別手段の判別結果に基づき、上記第2の画像信号における注目位置の画素データの値を、上記波形の複雑さの度合いが低い程上記最大値または上記最小値に近づくように抑圧して第3の画像信号を得る信号抑圧手段と
を備えることを特徴とする画像信号処理装置。
IPC (3件):
H04N5/208
, G06T5/20
, G09G5/00
FI (4件):
H04N5/208
, G06T5/20 B
, G09G5/00 510S
, G09G5/00 550H
Fターム (35件):
5B057CA08
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB16
, 5B057CD12
, 5B057CE03
, 5B057DA16
, 5B057DB09
, 5B057DC16
, 5C021PA12
, 5C021PA17
, 5C021PA33
, 5C021PA34
, 5C021PA38
, 5C021PA39
, 5C021PA40
, 5C021PA53
, 5C021PA56
, 5C021PA57
, 5C021PA58
, 5C021PA66
, 5C021PA67
, 5C021RA02
, 5C021RB04
, 5C021RB08
, 5C021XB03
, 5C021XB07
, 5C082BA41
, 5C082CA11
, 5C082CA21
, 5C082CA81
, 5C082CA85
, 5C082CB01
, 5C082DA51
, 5C082MM10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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輪郭補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-136385
出願人:シャープ株式会社
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輪郭補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-245569
出願人:松下電器産業株式会社
-
波形補正装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-250174
出願人:日本ビクター株式会社
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