特許
J-GLOBAL ID:200903018814422420

伝達比可変操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-289236
公開番号(公開出願番号):特開2005-053446
出願日: 2003年08月07日
公開日(公表日): 2005年03月03日
要約:
【課題】ロックレバーの駆動時に異音が発生し難い伝達比可変操舵装置を提供する。【解決手段】モータ軸13を回転可能なモータ4と、モータ軸13の回転角を増減して下部ステアリングシャフト72に出力する波動歯車機構5と、上部ステアリングシャフト71とモータ軸13とをロックするロック機構3とを備え、操舵角と転舵角との伝達比を可変する伝達比可変操舵装置1である。ロック機構3は、モータ軸13と一体回転可能に設けられ、外周に複数のロック溝24a、24bが凹設されたロックホルダ24と、ハウジング6、7、8に軸心と平行なロックピン23回りで揺動可能に軸支され、一端にロック溝24a、24bに係合可能な係合爪部25aをもつロックレバー25とを有し、ロックホルダ24及びロックレバー25の表面には緩衝材としての樹脂コーティング層24c、25cが形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハウジングと、該ハウジングと一体回転可能に設けられ、操舵ハンドルの操舵角を伝達する入力軸と、該ハウジング内に固定され、モータ軸を回転可能なモータと、該ハウジングに回転可能に支承され、転舵系に転舵角を伝達する出力軸と、該ハウジング内で該モータ軸と該出力軸との間に設けられ、該モータ軸の回転角を増減して該出力軸に出力するギヤ機構と、該ハウジング内で該入力軸と該モータ軸との間に設けられ、該入力軸と該モータ軸とをロックするロック機構とを備え、該操舵角と該転舵角との伝達比を可変する伝達比可変操舵装置において、 前記ロック機構は、前記モータ軸と一体回転可能に設けられ、外周に複数のロック溝が凹設されたロックホルダと、前記ハウジングに軸心と平行なロックピン回りで揺動可能に軸支され、一端に該ロック溝に係合可能な係合爪部をもつロックレバーとを有し、該ロックホルダと該ロックレバーとの間には弾性体からなる緩衝材が設けられていることを特徴とする伝達比可変操舵装置。
IPC (2件):
B62D5/04 ,  B62D1/16
FI (2件):
B62D5/04 ,  B62D1/16
Fターム (2件):
3D030DC25 ,  3D033CA04
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-014389   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (11件)
  • 伝達比可変機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-360507   出願人:豊田工機株式会社
  • 乗客用安全ベルト緊急固定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-182928   出願人:アライドシグナル・リミテツド
  • 電動式パワーステアリング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-183041   出願人:日本精工株式会社
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