特許
J-GLOBAL ID:200903018849286805
車両の姿勢制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267115
公開番号(公開出願番号):特開平11-099923
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 ドライバーの運転技量等に応じて臨機応変に姿勢制御を行うことができる車両の姿勢制御装置を提供する。【解決手段】 SCS・ECU10は、車両の走行状態に応じて設定される目標ヨーレートと、該車両において実測される実ヨーレートとの間の偏差であるヨーレート偏差の経時的平均値が、所定の第1基準値よりも小さいときにはドライバーの運転技量が比較的高いものと推測し、ヨーレート制御開始しきい値ないしは横滑り角制御開始しきい値を増加方向に補正するとともに、ヨーレート制御ないしは横滑り角制御の初期補正量を減少方向に補正して、ドライバーの操縦の自由度を高めるようにしている。これにより、走行安定性を確保しつつ、ドライバーの運転技量あるいは心理状態に応じて臨機応変に適切なSCS制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
車両走行時に、各車輪に設けられた制動装置をそれぞれ独立に制御することにより、車両の所定の姿勢状態量を目標値に追従させて該車両を姿勢制御する車両の姿勢制御装置において、車両の走行状態に応じて設定される姿勢状態量目標値と、該車両において実測される姿勢状態量実測値との間の偏差が所定の制御開始しきい値以上となったときに姿勢制御を開始させる姿勢制御手段と、上記姿勢状態量目標値と上記姿勢状態量実測値との間の偏差の代表値が所定の第1の基準値よりも小さいときには、上記制御開始しきい値を増加方向に補正する補正制御手段とが設けられていることを特徴とする車両の姿勢制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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