特許
J-GLOBAL ID:200903018855585253

定電流出力回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-051100
公開番号(公開出願番号):特開2000-354055
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 ケーブルのバイアス電圧の変動にかかわらず一定の電流駆動能力を維持することができる定電流出力回路を提供する。【解決手段】 各々終端抵抗Rtを介してバイアス電圧Vmに結合された2本の信号線を有するツイストペアケーブル20に流す定電流の向きを変えることでデータ伝送を行うように、CMOS構成のドライバ10をケーブル20に接続する。ゲート電圧制御回路30は、検知したバイアス電圧Vmと、各々終端抵抗Rtのレプリカを構成するレプリカ抵抗33,38における電圧ドロップとを利用して、ドライバ10の中のPMOS駆動トランジスタ11及びNMOS駆動トランジスタ14の各々のゲート電圧Vgp及びVgnを制御することにより、その各々のドレイン電流Idp及びIdnを一定値に保つ。
請求項(抜粋):
終端抵抗を介してバイアス電圧に結合されたケーブルに定電流を出力するための定電流出力回路であって、ゲート電極と、電源に結合されたソース電極と、前記ケーブルに結合されたドレイン電極とを有する駆動トランジスタと、前記バイアス電圧の変動に起因して前記ドレイン電極と前記ソース電極との間の電圧が変化したとき、該電圧の変化に伴う前記駆動トランジスタのドレイン電流の変化が補償されて、前記駆動トランジスタのドレイン電流が前記定電流に実質的に一致するように、前記駆動トランジスタの電流駆動能力を調整するための調整手段とを備えたことを特徴とする定電流出力回路。
IPC (4件):
H04L 12/40 ,  G05F 1/10 ,  H03K 19/0175 ,  H04L 25/02
FI (4件):
H04L 11/00 320 ,  G05F 1/10 R ,  H04L 25/02 W ,  H03K 19/00 101 F
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る