特許
J-GLOBAL ID:200903019013984644

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 服部 雅紀 ,  吉田 大 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-355639
公開番号(公開出願番号):特開2005-282564
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 ヨークの軸方向両端部と接続する間のパイプ部材を磁性パイプおよび非磁性パイプの2部材で構成し、パイプ部材の製造を容易にするとともに、開閉弁応答性が高い燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 燃料噴射弁10のパイプ部材12は、噴孔プレート18側から、磁性パイプ13、非磁性パイプ14をこの順で有している。非磁性パイプ14は、燃料噴射弁10の噴孔プレート18と反端側の端部まで延び、燃料入口15を形成している。非磁性パイプ14の厚さは、0.2mm以上1.0mm以下に設定されている。非磁性パイプ14の磁性パイプ13側の端部14aは、可動コア22と向き合う固定コア30の対向部30aよりも可動コア22側に位置し、ヨーク44が磁性パイプ13と接続している端部45よりも固定コア30側に位置している。非磁性パイプ14は、可動コア22と固定コア30との間に形成されるギャップ110の外周を覆っている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
噴孔からの燃料噴射を断続する弁部材と、 前記弁部材とともに往復移動する可動コアと、 前記可動コアに対し前記噴孔と反対側に設置されて前記可動コアと向き合い、前記可動コアとの間に磁気吸引力を発生する固定コアと、 前記可動コアおよび前記固定コアの外周を覆うパイプ部材であって、磁性パイプ、ならびに前記磁性パイプに対し軸方向のいずれか一方に設置されて前記磁性パイプと結合している非磁性パイプを有するパイプ部材と、 前記パイプ部材の外周に設置され、通電することにより前記可動コアと前記固定コアとの間に磁気吸引力を発生させるコイルと、 前記コイルの外周を覆い、軸方向の一方の端部が前記磁性パイプと接続し、軸方向の他方の端部が前記非磁性パイプと接続しているヨークと、 を備えることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (1件):
F02M51/06
FI (2件):
F02M51/06 H ,  F02M51/06 U
Fターム (5件):
3G066BA54 ,  3G066CC03 ,  3G066CD14 ,  3G066CD30 ,  3G066CE22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 米国特許第4946107号明細書
  • 電磁石式に操作可能な弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-523159   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
審査官引用 (6件)
  • 燃料噴射弁及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-145674   出願人:株式会社デンソー
  • 電磁式燃料噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-164735   出願人:株式会社日立製作所
  • 電磁式燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-079891   出願人:愛三工業株式会社
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