特許
J-GLOBAL ID:200903019244961582
減衰力調整式緩衝器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-040780
公開番号(公開出願番号):特開2009-281584
出願日: 2009年02月24日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、圧力制御弁の応答遅れ及び弁体の自励振動の発生を防止する。【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れを背圧型のメインバルブ27及び圧力制御弁28によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28は、弁体56とプランジャ34との間に弁バネ57を介装し、弁体56の質量をプランジャ34の質量よりも充分小さくし、弁バネ57のバネ剛性をプランジャバネ36のバネ剛性よりも高くする。これにより、弁体56の応答性を高めて減衰力制御の応答遅れを防止し、また、弁体56の固有振動数を高めて自励振動の発生を防止することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
流体が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダ内の前記ピストンの摺動によって生じる流体の流れを制御して減衰力を発生させ、開弁圧力を調整可能な圧力制御弁とを備えた減衰力調整式緩衝器において、
前記圧力制御弁は、弁体と、該弁体を軸方向一方側に付勢して開弁圧力を調整するプランジャと、前記弁体と前記プランジャとの間に介装された弁バネと、前記プランジャまたは前記弁体を軸方向他方側に付勢するメインバネとを備え、前記弁体は、前記プランジャよりも質量が小さく、前記弁バネは、前記メインバネよりもバネ剛性が高いことを特徴とする減衰力調整式緩衝器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3J069AA54
, 3J069DD50
, 3J069EE01
, 3J069EE21
, 3J069EE44
引用特許:
審査官引用 (5件)
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-400770
出願人:トキコ株式会社
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油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-129481
出願人:カヤバ工業株式会社
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-074471
出願人:トキコ株式会社
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