特許
J-GLOBAL ID:200903056111401927
減衰力調整式油圧緩衝器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103549
公開番号(公開出願番号):特開平11-287281
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 減衰力調整式油圧緩衝器において、減衰力の調整範囲が広く、ピストン速度にかかわらず減衰力を直接制御することができ、かつ、急激な入力を適宜吸収できるようする。【解決手段】 シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流動を副ディスクバルブ33、主ディスクバルブ34およびプランジャ46に取付けたディスクバルブ48によって制御して減衰力を発生させる。コイル55への通電電流に応じてディスクバルブ48のリリーフ圧力を調整して、ピストン速度にかかわらず減衰力を直接制御する。ディスクバルブ48のリリーフ圧力に応じて背圧室40の圧力が変化して主ディスクバルブ34の開弁圧力が調整されるので、減衰力の調整範囲を広くすることができる。急激な入力に対しては、ディスクバルブ48が撓んで背圧室40の油液をリリーフすることにより、減衰力の過度の上昇を抑制して衝撃を吸収する。
請求項(抜粋):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装されたピストンと、一端が前記ピストンに連結され他端が前記シリンダの外部へ延出されたピストンロッドと、前記シリンダに接続され前記ピストンの摺動によって油液を流通させる主油液通路および副油液通路と、前記主油液通路に設けられたパイロット型減衰弁と、前記副油液通路に設けられた固定オリフィスおよび圧力制御弁とを備え、前記副油液通路の前記固定オリフィスと前記圧力制御弁との間の圧力を前記パイロット型減衰弁のパイロット圧力とする減衰力調整式油圧緩衝器であって、前記圧力制御弁は、ソレノイドの推力によってディスクバルブの開弁圧力を調整するソレノイド制御弁であることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (10件)
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-217921
出願人:トキコ株式会社
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油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-320315
出願人:トヨタ自動車株式会社
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-286880
出願人:トキコ株式会社
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ショックアブソーバ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-253919
出願人:トヨタ自動車株式会社
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液圧緩衝装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-095536
出願人:トヨタ自動車株式会社
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-148673
出願人:トキコ株式会社
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-282619
出願人:トキコ株式会社
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油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-342952
出願人:トキコ株式会社
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特開昭62-220728
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減衰力調整式油圧緩衝器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-185817
出願人:トキコ株式会社
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