特許
J-GLOBAL ID:200903019343325965

骨関節固定用インプラント材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永田 久喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110220
公開番号(公開出願番号):特開平10-286262
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 実用に耐え得る充分な強度、及び生体骨との良好な結合性を合わせ持ち、骨関節固定後は分解吸収されて骨組織と置換されながら消失する骨関節固定用インプラント材料を提供する。【解決手段】 周壁部1aに雄ネジ1bが形成され、その内側に骨粉充填用の空洞部1cが形成され、この空洞部1cに通じる複数の貫通孔1dが周壁部に形成された結合ケージ1と、空洞部1cの両端開口を閉塞する蓋体2,2とを備えた骨関節固定用インプラント材料であって、結合ケージ1及び蓋体2,2が生体内分解吸収性ポリマーからなり、少なくとも結合ケージ1は生体内分解吸収性ポリマー中にバイオセラミックス粉体を含有し、且つ、圧縮されて該ポリマーの分子鎖又は結晶が結合ケージ1の中心軸又はこれと平行な軸に向かって周囲から斜めに配向している構成とする。
請求項(抜粋):
周壁部に雄ネジが形成され、周壁部の内側に骨粉充填用の空洞部が形成され、該空洞部に通じる複数の貫通孔が周壁部に形成された結合ケージと、該空洞部の両端開口を閉塞する蓋体とを備えた骨関節固定用インプラント材料であって、結合ケージ及び蓋体が生体内分解吸収性ポリマーからなり、少なくとも結合ケージは生体内分解吸収性ポリマー中にバイオセラミックス粉体を含有し、且つ、圧縮されて生体内分解吸収性ポリマーの分子鎖又は結晶が結合ケージの中心軸又はこれと平行な軸に向かって周囲から斜めに配向していることを特徴とする骨関節固定用インプラント材料。
IPC (2件):
A61B 17/56 ,  A61F 2/44
FI (2件):
A61B 17/56 ,  A61F 2/44
引用特許:
審査官引用 (8件)
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