特許
J-GLOBAL ID:200903019382379258

磁気ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-144208
公開番号(公開出願番号):特開平11-339419
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】 浮上姿勢となるスライダを備えた磁気ヘッド装置では、スライダがディスク半径方向へ移動するときに浮上姿勢が変化し、その結果、ギャップ浮上量の変動が大きかった。【解決手段】 ABS面10は、外周側リーディングABS面11r、外周側トレーリングABS面11t、内周側リーディングABS面12r、内周側トレーリングABS面12から成り、中間溝20は、縦方向の中腹部で幅寸法が最大のB1となり、トレーリング側端部で狭い幅のB2となる。このABS面10と中間溝20に空気が流れることにより、スライダの位置が変化したときの浮上姿勢の変動を抑制できる。
請求項(抜粋):
ディスクの記録面に対向するスライダと、前記スライダをディスクの記録面方向へ付勢するとともに前記スライダをディスクの内周側と外周側との間で移動させる支持部材とを有し、前記スライダのリーディング側からトレーリング側に向かう方向を縦方向、これと直交する方向を横方向、ディスクの内周に向かう側を内周側、外周に向かう側を外周側としたときに、前記スライダのトレーリング側端部で且つ外周側に記録および/または再生部が設けられた磁気ヘッド装置において、前記スライダのディスク対向面には、スライダとディスクとの間の空気流により浮上力を受けるABS面と、スライダに対して負圧を与える溝とが形成されており、前記ABS面は、リーディング側にて幅方向に延びる広幅ABS面と、前記リーデング側ABS面と連続してトレーリング側へ2列に延びる外周側レールおよび内周側レールとから成り、前記外周側レールおよび内周側レールには、縦方向の中腹部に窪み部が形成され、トレーリング側端部での各レールの横方向の幅寸法W2、W4が、前記窪み部が形成されている部分の各レールの横方向の幅寸法W1、W3よりも大きいことを特徴とする磁気ヘッド装置。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 磁気ヘッドスライダ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-023124   出願人:ヤマハ株式会社
  • 浮上型磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-238846   出願人:三洋電機株式会社
  • 浮上型磁気ヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-048257   出願人:三洋電機株式会社
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