特許
J-GLOBAL ID:200903019406680434

植物の受けるストレスの測定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-086862
公開番号(公開出願番号):特開2005-308733
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 植物の水分ストレスの状態を、熟練を必要とせずに客観的に且つ正確に判断できる方法、及び複雑な操作を必要とせず現場で簡便に使用できるその方法の装置を提供する。【解決手段】 植物の緑葉L及び標準白色板Wからの反射光を分光する分光器1bと、同分光器の分光波長の光強度を記憶する分光強度記憶部1cと、標準白色板Wからの反射光の分光波長の光強度を記憶する白色面反射分光強度記憶部2dと、前記2つの記憶部1c,2dの光強度比から各波長の分光反射率を計算して記憶する分光反射率特性記憶部1eと、同分光反射率特性から変化波長域を検出する変化波長域検出部2と、同変化波長域の分光反射率の微係数が最大となる特徴点波長を算出する特徴点波長算出部3と、同特徴点波長を時系列で記憶する特徴点波長経時変動記憶部4と、特徴点波長の短波長側への推移量からストレス量を評価する水ストレス評価部5とからなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
植物の緑葉に光を照射し、緑葉からのその反射光又は透過光を捕捉してその反射光又は透過光の各波長の分光輝度を照射光の基準となる物体からの反射光又は透過光の同じ波長の分光輝度でもって除した分光率の分光率特性を経時的に複数回測定し、各分光率特性に対して赤色の可視光域の低い分光率から近赤外域の高い分光率へと分光率が大きく増加する変化波長域を検出し、同変化波長域の経時的変動を求め、同変化波長域の変動において短波長側への推移が大きい程植物が受けているストレスが大きいものとなっていると評価する、植物の受けるストレスの測定方法。
IPC (3件):
G01N21/27 ,  A01G7/00 ,  G01N21/35
FI (3件):
G01N21/27 Z ,  A01G7/00 603 ,  G01N21/35 Z
Fターム (18件):
2G059AA05 ,  2G059BB11 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  2G059FF04 ,  2G059FF08 ,  2G059GG02 ,  2G059GG03 ,  2G059HH01 ,  2G059HH02 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ06 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ26 ,  2G059KK03 ,  2G059MM01 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (11件)
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引用文献:
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