特許
J-GLOBAL ID:200903019478929747

視覚再生補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-093084
公開番号(公開出願番号):特開2004-298298
出願日: 2003年03月31日
公開日(公表日): 2004年10月28日
要約:
【課題】高密度に電極を配置しても刺激電流同士の干渉を起こし難くし、好適に視覚の再生を行うことのできる視覚再生補助装置を提供する。【解決手段】患者眼の網膜上又は網膜下に設置され刺激パルス信号を出力する複数の電極が形成された電極アレイと、患者に認知させる被写体を撮影する撮影手段と、撮影手段により得られた被写体像を電極から出力するための刺激パルス信号用情報に変換する信号変換手段と、信号変換手段によって変換された刺激パルス信号用情報に基づいて各電極から刺激パルス信号を出力するように制御する制御手段と、を備え、制御手段は刺激パルス信号が互いに干渉し合う距離内に置かれる電極同士からは同時に刺激パルス信号を出力させないように制御するとともに,経時的に刺激パルス信号を出力させる電極と出力させない電極とを入換える制御を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
網膜の疾患によって失明を伴う患者の視覚を再生するための視覚再生補助装置において、患者眼の網膜上又は網膜下に設置され網膜を構成する細胞に対して視覚の再生を促すための刺激パルス信号を出力する複数の電極が形成された電極アレイと、患者に認知させる被写体を撮影する撮影手段と、該撮影手段により得られた被写体像を前記電極から出力するための刺激パルス信号用情報に変換する信号変換手段と、該信号変換手段によって変換された前記刺激パルス信号用情報に基づいて前記各電極から刺激パルス信号を出力するように制御する制御手段と、を備え、該制御手段は前記被写体を患者に認知させるために前記刺激パルス信号を出力することが必要な前記電極アレイ上の各電極に対して,刺激パルス信号が互いに干渉し合う距離内に置かれる電極同士からは同時に前記刺激パルス信号を出力させないように制御するとともに,経時的に前記刺激パルス信号を出力させる電極と出力させない電極とを入換える制御を行うことを特徴とする視覚再生補助装置。
IPC (1件):
A61F9/08
FI (1件):
A61F9/08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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