特許
J-GLOBAL ID:200903019651815434

急速ろ過処理におけるろ過水の監視方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-093730
公開番号(公開出願番号):特開2002-282623
出願日: 2001年03月28日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【課題】 クリプトスポリジウムの除去性能の即時的かつより効果的な判断を可能とする急速ろ過処理におけるろ過水の監視方法および装置を提供する。【解決手段】 被処理原水に凝集剤を拡散させる混和池1と、フロック形成池2および同沈澱池3と、急速ろ過池4と、原水計測用の濁度計5と、ろ過水中の3μm以上の粒子数の出力機能を有する高感度濁度計6と、原水濁度の計測値と原水粒子数の計測値との予め求めた相関に基づいて、被処理原水中の3μm以上の粒子数(A)を換算して求め、この換算値と前記ろ過水中の3μm以上の粒子数(B)とから、3μm以上の粒子数の除去率R=100×(A-B)/A(%)を演算出力する演算器7とを備えるものとし、この除去率によってろ過処理状態を監視する。
請求項(抜粋):
被処理原水中の濁質を、凝集処理によってフッロック化し、かつ沈澱させる前処理を行なった後、急速ろ過処理により前記濁質を除去したろ過水の監視方法において、前記被処理原水中の3μm以上の粒子数(A)と、前記ろ過水中の3μm以上の粒子数(B)とを計測し、前記粒子数(A)と粒子数(B)とから、3μm以上の粒子数の除去率R=100×(A-B)/A(%)を演算出力し、この除去率によってろ過処理状態を監視することを特徴とする急速ろ過処理におけるろ過水の監視方法。
IPC (5件):
B01D 37/04 ,  B01D 21/30 ,  B01D 36/04 ,  C02F 1/52 ,  G01N 33/18
FI (5件):
B01D 37/04 ,  B01D 21/30 A ,  B01D 36/04 ,  C02F 1/52 Z ,  G01N 33/18 A
Fターム (10件):
4D015BA19 ,  4D015BA23 ,  4D015CA14 ,  4D015EA02 ,  4D015EA06 ,  4D015EA32 ,  4D015FA16 ,  4D066AB07 ,  4D066EA09 ,  4D066EA15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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