特許
J-GLOBAL ID:200903019796598377

メモリアドレス空間拡張装置及びプログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-014102
公開番号(公開出願番号):特開2001-005726
出願日: 2000年01月19日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 メモリアドレス空間拡張装置において、タスクからの不正なアクセスによりデータ領域が書き換えられてしまうことを防止する。【解決手段】 キャッシュ9内に、実行中のタスク(または割り込み処理)に対するデータ領域へのアクセスの許可、不許可を定義したデータ領域アクセス権定義テーブルを設ける。アドレス演算ユニット5(75)は、CPU1(71)から入力されたCPUアドレスからデータ領域IDを抽出する。レジスタバンク制御ユニット8は、キャッシュ9内の上記定義テーブルを参照して、IDレジスタ4(タスクIDレジスタ74)に格納されている実行中のタスクのタスクID(または割り込み処理の割り込み番号)と上記抽出されたデータ領域IDとからそのタスクのデータ領域へのアクセス権を判定する。アクセスが許可されていない場合は、システムエラーとなり、アクセスが許可されている場合は、上記CPUアドレスを拡張アドレスに変換する処理が行われる。
請求項(抜粋):
データ領域に対するタスクIDのアクセス権を定義した定義テーブルと、実行中のタスクのタスクIDを格納するタスクIDレジスタと、入力されたCPUアドレスからデータ領域IDを抽出する抽出手段と、前記抽出されたデータ領域IDと前記タスクIDレジスタに格納されたタスクIDとから前記定義テーブルを参照して前記タスクIDが示す実行中のタスクが前記データ領域IDが示すデータ領域へのアクセスの許可、不許可を判定する判定手段とを設けたことを特徴とするメモリアドレス空間拡張装置。
IPC (2件):
G06F 12/14 310 ,  G06F 12/06 560
FI (2件):
G06F 12/14 310 J ,  G06F 12/06 560 A
Fターム (6件):
5B017AA02 ,  5B017BA02 ,  5B017BA06 ,  5B017BB06 ,  5B017CA01 ,  5B060BA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • メモリプロテクション方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-014925   出願人:株式会社日立製作所, 日立プロセスコンピュータエンジニアリング株式会社
  • 情報処理システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-205030   出願人:日本電信電話株式会社
  • 記憶データ保護装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-128635   出願人:三菱電機株式会社
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