特許
J-GLOBAL ID:200903019814851085
電動ディスクブレーキ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-280606
公開番号(公開出願番号):特開2001-099204
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 電動ディスクブレーキにおいて、ブレーキパッドがディスクロータに接触するパッド接触位置を容易かつ正確に検出する。【解決手段】 電動モータ12によってボールランプ機構27を駆動させ、ピストン28によってブレーキパッド6,7をディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。リミッタ機構30、ねじ部48からなるパッド摩耗補償機構によってブレーキパッド6,7の摩耗に応じてピストン28とボールランプ機構27の可動ディスク33との相対位置を調整してパッドの摩耗を補償する。電動ディスクブレーキ1の制御システム起動時に、ピストン28を後退させる方向に電動モータ12回転させてボールランプ機構27を終端位置まで移動させ、この終端位置に基づいてパッド接触位置を決定することにより、温度変化やパッド摩耗の影響を受けず、正確にパッド接触位置を決定することができる。
請求項(抜粋):
ディスクロータの両側に配置される一対のブレーキパッドと前記ブレーキパッドを押圧するピストンと、電動モータと、該電動モータの回転運動を直線運動に変換して前記ピストンを進退動させるボールランプ機構と、前記ブレーキパッドの摩耗に応じて前記ピストンを前進させるパッド摩耗補償機構とを備えた電動ディスクブレーキにおいて、前記ピストンを後退させる方向に前記電動モータを回転させて、前記ボールランプ機構を終端位置まで移動させ、該終端位置に基づいて前記ブレーキパッドが前記ディスクロータに接触するパッド接触位置を決定することを特徴とする電動ディスクブレーキ。
FI (2件):
F16D 65/18 A
, F16D 65/18 E
Fターム (14件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA63
, 3J058AA69
, 3J058AA73
, 3J058AA78
, 3J058AA83
, 3J058AA87
, 3J058BA60
, 3J058CC15
, 3J058CC56
, 3J058CC77
, 3J058FA01
引用特許:
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