特許
J-GLOBAL ID:200903019959114631

損失を生ぜしめる渦形成を回避するための吸い込み蓋内に側通路を有している渦流式ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-534366
公開番号(公開出願番号):特表2001-513166
出願日: 1998年09月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】本発明は、自動車において駆動媒体を搬送するのに使用される、吸い込み蓋(10)を有する渦流式ポンプに関する。吸い込み蓋(10)は、回転軸線(14)の回りを半径方向の間隔をおいて延びている側通路(11)と、吸い込み通路(27)のための第1の開口(13)と、円周方向に延びる部分範囲におけるコンスタントな側通路幅(BSK)とを有している。側通路(11)は上面(8)に、側通路(11)の始端部(12)から見て、回転軸線(14)と始端部(12)における接触点(1)を通る基準線(LB)に対して0°、有利には5°、最高で20°の第1の角度(ψ)のところから、コンスタントな側通路幅(BSK)を有している。これによって、渦流式ポンプの良好な対高熱ガソリン性、高められた効率及び高められた形成圧力が得られる。吸い込み蓋は特に2流の渦流式ポンプに適している。
請求項(抜粋):
自動車における燃料搬送用の、吸い込み蓋(10)を有する渦流式ポンプであって、吸い込み蓋が、上面(8)及び下面(9)と、渦流式ポンプの回転軸線(14)の回りを円周方向に延びていて上面(8)に開いている先細りの側通路(11)と、側通路(11)の、下面(9)から上面(8)に延びている吸い込み通路(27)のための、下面(9)の第1の開口(13)と、少なくとも円周方向に延びる部分範囲における少なくとも上面(8)のコンスタントな側通路幅(BSK)とを有しており、その際回転軸線(14)と側通路(11)の始端部(12)における接触点(1)とを通って基準線(LB)が延びている形式のものにおいて、上面(8)の側通路幅(BSK)が基準線(LB)に対して0°、有利には5°、最高で20°の第1の角度(ψ)のところから、側通路の出口までの角度範囲内でコンスタントであることを特徴とする、自動車における燃料搬送用の渦流式ポンプ。
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る