特許
J-GLOBAL ID:200903019969331843

有機エレクトロルミネッセンス素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山下 昭彦 ,  岸本 達人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-342620
公開番号(公開出願番号):特開2008-153159
出願日: 2006年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】本発明は、有機EL層のパターニングが容易であり、有機EL層による電極層のダメージを低減することが可能であり、発光特性に優れる有機EL素子の製造方法を提供することを主目的とする。【解決手段】本発明は、基板、第1電極層、濡れ性変化層、有機EL層および第2電極層が順次積層されており、上記濡れ性変化層が、エネルギー照射に伴う光触媒の作用により濡れ性が変化し、上記エネルギーに対して不活性であり、表面に、オルガノポリシロキサンを含有する親液性領域およびフッ素を含むオルガノポリシロキサンを含有する撥液性領域からなる濡れ性変化パターンを有することを特徴とする有機EL素子を提供することにより、上記課題を解決する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板と、前記基板上にパターン状に形成された第1電極層と、前記第1電極層上に形成され、エネルギー照射に伴う光触媒の作用により濡れ性が変化し、前記エネルギーに対して不活性であり、表面に、前記第1電極層のパターン上に配置され、オルガノポリシロキサンを含有する親液性領域、および、前記第1電極層のパターンの開口部上に配置され、フッ素を含むオルガノポリシロキサンを含有する撥液性領域からなる濡れ性変化パターンを有する濡れ性変化層と、前記濡れ性変化層の親液性領域上に形成され、少なくとも発光層を含む有機エレクトロルミネッセンス層と、前記有機エレクトロルミネッセンス層上に形成された第2電極層とを有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (3件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/22
FI (3件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/22 Z
Fターム (13件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC01 ,  3K107CC45 ,  3K107DD71 ,  3K107DD91 ,  3K107EE27 ,  3K107EE33 ,  3K107FF14 ,  3K107FF15 ,  3K107GG06 ,  3K107GG11 ,  3K107GG24
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る