特許
J-GLOBAL ID:200903019975409471

集積回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平戸 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-091238
公開番号(公開出願番号):特開平10-283060
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】同一のタイミングで内部クロックが与えられるべき複数の回路を備えてなる集積回路に関し、同一のタイミングで内部クロックが与えられるべき複数の回路に対してクロック・スキューを最小限に小さくした内部クロックを供給できるようにし、高速化を図る。【解決手段】往復配線を構成する配線24、27間に固定遅延回路26を設け、フォワード・クロックF-CLKと、リターン・クロックR-CLK1との間の遅延時間差を大きくすると共に、往復配線を構成する配線25、29間に可変遅延回路28を設け、フォワード・クロックF-CLKと、リターン・クロックR-CLK2との間の遅延時間差を大きくする。
請求項(抜粋):
第1、第2の片道配線と、第1、第2の往復配線と、前記第1、第2の片道配線に、第1のクロックを出力すると共に、前記第1、第2の往復配線の往路配線に、前記第1のクロックを分周した第2のクロックを出力する第1のクロック駆動回路と、前記第1の片道配線上の第1のクロックと、前記第1の往復配線の往路配線上の第2のクロックと、前記第1の往復配線の復路配線上の第3のクロックとを入力して、入力した第1のクロックを遅延し、入力した第2のクロックと入力した第3のクロックとの中間の位相を有する第4のクロックに同期している第5のクロックを出力する複数の第2のクロック駆動回路と、前記第2の片道配線上の第1のクロックと、前記第2の往復配線の往路配線上の第2のクロックと、前記第2の往復配線の復路配線上の第6のクロックとを入力して、入力した第1のクロックを遅延し、入力した第2のクロックと入力した第6のクロックとの中間の位相を有する第7のクロックに同期している第8のクロックを出力する第3のクロック駆動回路とを備えてなる集積回路において、前記第1の往復配線の往路配線と、前記第1の往復配線の復路配線との間に、第1の遅延回路を介在させると共に、前記第2の往復配線の往路配線と、前記第2の往復配線の復路配線との間に、第2の遅延回路を介在させていることを特徴とする集積回路。
IPC (2件):
G06F 1/10 ,  H03L 7/00
FI (2件):
G06F 1/04 330 A ,  H03L 7/00 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
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