特許
J-GLOBAL ID:200903020067768732

電解用陰極及びこの陰極を具備した電解槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036109
公開番号(公開出願番号):特開2000-234193
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 陰極で発生する水素原子を吸蔵し、かつ前記陰極の陽極との反対面側に透過させる作用を有しながら、大きな面積を有することができ、安価しかも大型化にも適した電解用陰極およびこれを用いた電解槽を供給する。【解決手段】 水素吸蔵材料からなる陰極を兼ねた隔壁により仕切られた反応室4と電解室3の2室からなり、前記反応室内で被処理物を還元または水素化反応させる電解槽に用いる電解用陰極において、前記隔壁がイオン交換膜または多孔質膜8からなり、この隔壁を構成する膜の前記反応室側表面に水素吸蔵金属層9の金属パラジウムまたはパラジウム合金よりなる第1層と、さらにその上に多孔質触媒層10として白金属金属黒または金よりなる第2層を有することを特徴とする電解用陰極。前記電解用陰極を用いた電解槽。
請求項(抜粋):
水素吸蔵材料からなる陰極を兼ねた隔壁により仕切られた反応室と電解室の2室からなり、前記反応室内で被処理物を還元または水素化反応させる電解槽に用いる電解用陰極において、前記隔壁がイオン交換膜または多孔質膜からなり、この隔壁を構成する膜の前記反応室側表面に水素吸蔵金属の金属パラジウムまたはパラジウム合金よりなる第1層と、さらにその上に多孔質触媒層として白金属金属黒または金よりなる第2層を有することを特徴とする電解用陰極。
IPC (4件):
C25B 11/10 ,  C23C 28/02 ,  C25B 9/08 ,  C25B 11/03
FI (4件):
C25B 11/10 B ,  C23C 28/02 ,  C25B 9/00 L ,  C25B 11/03
Fターム (23件):
4K011AA01 ,  4K011AA11 ,  4K011AA29 ,  4K011BA01 ,  4K011BA07 ,  4K011DA01 ,  4K011DA11 ,  4K021AA01 ,  4K021BA04 ,  4K021DB31 ,  4K021DB34 ,  4K021DB36 ,  4K021DB40 ,  4K021DC01 ,  4K044AA16 ,  4K044AB02 ,  4K044AB08 ,  4K044BA01 ,  4K044BA08 ,  4K044BB02 ,  4K044CA13 ,  4K044CA14 ,  4K044CA15
引用特許:
出願人引用 (11件)
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審査官引用 (12件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 岩波 理化学辞典, 19980220, 第5版, P1050
審査官引用 (2件)
  • 岩波 理化学辞典, 19980220, 第5版, P1050
  • 岩波 理化学辞典, 19980220, 第5版, P1050

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