特許
J-GLOBAL ID:200903020140268972
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮崎 伊章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209839
公開番号(公開出願番号):特開2001-030718
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 トレッド幅の広いトラック、バス用空気入りタイヤに適用ができ、排水性を損なうことなしに優れた石噛み防止を確保する。【解決手段】 タイヤトレッド面1の開口部3から溝底4に向かって、漸次突出量が増大する傾斜部71cと、タイヤトレッド面1に対する法線NLと平行或いはほぼ平行に傾斜部71cから溝底4方向に落下する垂直部72cと、縦溝の最大溝深さをDとした場合、溝底4からD/5〜D/2の高さHでタイヤトレッド面1とほぼ平行にタイヤ幅方向に延びる棚部B73cを有しており、棚部73cは、縦溝2c内に先細り形状をなして突出しており、縦溝2cの溝底4は、両溝壁5cの壁体7cに形成された先細り形状の棚部73cによってタイヤ周方向にジグザグ状をなして構成されている。
請求項(抜粋):
タイヤトレッド面にタイヤ周方向に延びる複数の縦溝を備えた空気入りタイヤにおいて、前記縦溝のうち少なくともタイヤ赤道線を挟んだトレッド幅方向両側でトレッド幅の1/4ずつの広がりを持つ領域内の縦溝に、その溝幅がタイヤトレッド面の開口部から溝底に向かって狭まる傾斜状の溝壁を持ち、前記各壁には、タイヤトレッド面の開口部から溝底に向かって幅と深さの拡大する切り込みとこの切り込みによって形成される壁体とが、タイヤ周方向にわたって交互に繰り返しながらジグザグ状に形成され、かつ同一溝内で一方の溝壁の切り込みと他方の溝壁の壁体とが対向しており、さらにタイヤ周方向にて隣り合う前記壁体と壁体とのピッチ間隔が当該縦溝の前記開口部における溝幅以下であり、前記壁体は、タイヤ径方向断面において、タイヤトレッド面の開口部から溝底に向かって、漸次突出量が増大する傾斜部と、タイヤトレッド面に対する法線と平行或いはほぼ平行に前記傾斜部から溝底方向に落下する垂直部と、前記垂直部に続き、上記縦溝の最大溝深さをDとした場合、溝底からD/5〜D/2の高さHでタイヤトレッド面とほぼ平行にタイヤ幅方向に延びる棚部を有しており、前記棚部は、当該縦溝内に先細り形状をなして突出しており、前記縦溝の溝底は、両溝壁の壁体に形成された前記先細り形状の棚部によってタイヤ周方向にジグザグ状をなして構成されていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
FI (2件):
B60C 11/04 H
, B60C 11/06 A
引用特許:
審査官引用 (12件)
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特開平1-215603
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重荷重用ラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-298914
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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重荷重用ラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-102162
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-178108
出願人:住友ゴム工業株式会社
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特開昭60-092904
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空気入りラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-320627
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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耐偏摩耗性のよい空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-334001
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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重荷重用ラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-223348
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-202321
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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特開昭58-022702
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特公平6-062042
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特公平7-012764
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