特許
J-GLOBAL ID:200903020143461501

双輪キャスタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-297044
公開番号(公開出願番号):特開2007-106183
出願日: 2005年10月11日
公開日(公表日): 2007年04月26日
要約:
【課題】この発明は車輪の制動と旋回ロックとを有する双輪キャスタの改良に関する。【解決手段】車輪に設けた車輪係合部に係合可能な制動用係合部を有して車輪間に配置されたヨーク部に車輪制動方向ないし制動解除方向に移動可能に取り付けられて制動方向に付勢された車輪制動片と、一端に前記竪軸の下部に設けられた竪軸係合部に係脱可能な旋回ロック片を有し、他端側が前記ヨーク部に枢着されて旋回ロック方向に付勢された作動片と、前記ヨーク部に枢着されて、ヨークカバー上に突設したレバー片部を有する操作部材とからなり、レバー片部を切り替えることで前記車輪制動片を作動させて車輪の制動・制動解除を行わせると共に、作動片を枢動させて旋回ロック・ロック解除を行わせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右の車輪を軸支すると共に、竪軸が旋回自在に取り付けられたヨーク部を有し、操作部材の操作により車輪制動と旋回ロックを同時に行うようにした双輪キャスタにおいて、 車輪に設けた車輪係合部に係合可能な制動用係合部を有して車輪間に配置されたヨーク部に車輪制動方向ないし制動解除方向に移動可能に取り付けられた車輪制動片と、 該車輪制動片を車輪制動方向に付勢する第1付勢手段と、 一端に前記竪軸の下部に設けられた竪軸係合部に係脱可能な旋回ロック片を有し、他端側が前記ヨーク部に枢着された作動片と、 該作動片を旋回ロック片が竪軸係合部にロックする方向に付勢する第2付勢手段と、 前記ヨーク部に枢着されると共に、該ヨーク部と一体に形成されて車輪の上面を覆うヨークカバー上に突設したレバー片部を有する操作部材とからなり、 該レバー片部をロック位置に切り替えることで前記車輪制動片を第1付勢手段の付勢力に抗して押し下げて車輪の制動を解除し、また解除位置で前記車輪制動片を付勢力で上方へ跳ね上げさせて制動を行わせ、 前記制動解除時の車輪制動片の変位により作動片を第2付勢手段の付勢力に抗して旋回ロック解除方向に枢動させ、制動時に車輪制動片が離間方向に変位することにより作動片を第2付勢手段の付勢力によって旋回ロック方向に枢動させてなることを特徴とする双輪キャスタ。
IPC (1件):
B60B 33/00
FI (2件):
B60B33/00 J ,  B60B33/00 F
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 双輪キャスター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-239294   出願人:東海キャスター株式会社
審査官引用 (6件)
  • 双輪キャスタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-211828   出願人:株式会社ナンシン
  • キャスタのロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-288099   出願人:株式会社ナンシン
  • キャスター制動機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-293920   出願人:株式会社ナンシン
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