特許
J-GLOBAL ID:200903020310871725

オルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139886
公開番号(公開出願番号):特開2000-297860
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 無端ベルトとしてポリVベルトを使用し、小型・軽量化を図る構造で、ローラクラッチ10aの負荷容量を十分にして、十分な耐久性を有するオルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置を実現する。【解決手段】 外周面に複数の凹溝29、29を形成したプーリ7aの内周面とスリーブ8の外周面との間に、ローラクラッチ10aと1対のサポート軸受9a、9aとを設ける。このうちのローラクラッチ10aを構成する複数個のローラ11aの直径をDa とし、ローラックラッチ用外輪22の内周面の直径をDo とした場合に、Da /Do >0.070とする。
請求項(抜粋):
オルタネータの回転軸に外嵌固定自在なスリーブと、このスリーブの周囲にこのスリーブと同心に配置し、その外周面にそれぞれが全周に亙り連続する複数の断面V字形の凹溝を、軸方向に亙り互いに並列に形成したプーリと、これらスリーブの外周面の軸方向中間部とプーリの内周面の軸方向中間部との間に設け、このプーリが上記スリーブに対し所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみプーリとスリーブとの間での回転力の伝達を自在とするローラクラッチと、このローラクラッチを軸方向両側から挟む位置で上記スリーブの外周面とプーリの内周面との間に設け、このプーリに加わるラジアル荷重を支承しつつこれらスリーブとプーリとの相対回転を自在とする1対のサポート軸受とを備えたオルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置に於いて、上記ローラクラッチを構成する複数個のローラの直径をDa とし、このローラクラッチを構成しこれら各ローラの転動面が当接する外輪の内周面の直径をDo とした場合に、Da /Do >0.070である事を特徴とするオルタネータ用ローラクラッチ内蔵型プーリ装置。
IPC (2件):
F16H 55/36 ,  F16D 41/06
FI (2件):
F16H 55/36 Z ,  F16D 41/06 Z
Fターム (4件):
3J031BA07 ,  3J031BA08 ,  3J031BA09 ,  3J031CA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • プーリユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-032695   出願人:光洋精工株式会社
  • プーリユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-175775   出願人:光洋精工株式会社
  • ローラクラッチ内蔵型プーリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-296610   出願人:日本精工株式会社
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