特許
J-GLOBAL ID:200903020372456457

成形性に優れた冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207254
公開番号(公開出願番号):特開平9-053124
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 スラブ加熱時の省エネルギーと酸洗性改善を念頭においた成形性に優れた冷延鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 Ti,Nbを少なくともC,N当量含んだ極低炭素鋼のスラブを熱延する際に、Ar3 変態点未満、700°C以上の温度で合計圧下率が70%以上の圧延を、必要に応じ摩擦係数を制御して行ない、仕上温度が730°C以上で、かつ加工発熱で連続熱延中の最低温度より30°C以上高い仕上温度で圧延し、700°C以下で巻き取り、その後通常の酸洗、冷延、焼鈍を行なうことを特徴とする成形性に優れた冷延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量比でC :0.01%以下、N :0.01%以下、Al:0.005%以上、1.0%以下を含みTi,Nbのいずれか一方または双方:C/12+N/14<Ti/48+Nb/93+0.0001なる条件を満足するように含有する鋼スラブを熱延する際に、Ar<SB>3 </SB>変態点未満、700°C以上の温度で合計圧下率が70%以上であり、仕上温度が730°C以上で、かつ加工発熱により連続熱延中の最低温度より30°C以上高い温度で仕上圧延し、700°C以下で巻き取り、その後通常の酸洗、冷延、焼鈍を行なうことを特徴とする成形性に優れた冷延鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 9/48 ,  B21B 1/26 ,  C21D 8/04 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14
FI (6件):
C21D 9/48 E ,  B21B 1/26 E ,  C21D 8/04 A ,  C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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