特許
J-GLOBAL ID:200903020428344886

アンテナのオープン異常検出装置及び無線送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-191706
公開番号(公開出願番号):特開2008-022233
出願日: 2006年07月12日
公開日(公表日): 2008年01月31日
要約:
【課題】無線送信装置におけるアンテナのオープン異常を確実に検出する。【解決手段】車両用スマート制御システムにおける車両側のECU31は、携帯機への信号を無線送信するためのアンテナ3を、4つのトランジスタT1〜T4からなるHブリッジ回路5によって駆動するが、このECU31において、トランジスタT3については、そのトランジスタT3とカレントミラー回路を成す電流検出用トランジスタT3sが設けられている。そして、診断実施モードでは、トランジスタT3にアンテナ3を介して電流が流れるように、各トランジスタT1〜T4を制御すると共に、電流検出用トランジスタT3sに流れる電流を電流検出用抵抗15によりアンテナ電流iとして検出し、その抵抗15に生じる電圧Vmが閾値電圧Vth以上にならなければ、アンテナ電流iが流れないということから、アンテナ3のオープン異常が生じていると判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
LC直列回路の特性を有した無線送信用のアンテナに、4つのトランジスタからなるHブリッジ回路によって双方向に電流を流すことにより、前記アンテナから電波を送信させる無線送信装置に用いられ、前記アンテナのオープン異常を検出するためのオープン異常検出装置であって、 前記アンテナに流れる電流を検出する電流検出手段と、 前記電流検出手段の検出値に基づいて、前記アンテナに電流が流れたか否かを判定する電流判定手段と、 前記アンテナに電流が流れるように前記Hブリッジ回路の各トランジスタを制御する駆動制御手段と、 を備え、前記駆動制御手段が作動した際に、前記電流判定手段により電流が流れたと判定されなければ、前記アンテナのオープン異常が生じていると判定するように構成されていること、 を特徴とするアンテナのオープン異常検出装置。
IPC (1件):
H04B 1/04
FI (1件):
H04B1/04 N
Fターム (8件):
5K060BB05 ,  5K060CC11 ,  5K060DD04 ,  5K060JJ03 ,  5K060JJ04 ,  5K060JJ08 ,  5K060JJ21 ,  5K060PP01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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