特許
J-GLOBAL ID:200903020447227459

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113519
公開番号(公開出願番号):特開2003-306031
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年10月28日
要約:
【要約】【課題】 車両減速時に車両エンジンへの燃料供給を停止する車両において、この燃料供給の停止時間の延長のために圧縮機吐出容量を小容量に低下させる制御を行う際の、冷房フィーリングの悪化を抑制する。【解決手段】 通常時は、蒸発器の冷却度合いに基づいて可変容量型圧縮機の吐出容量を制御する(S120)。車両減速時には、燃料供給を停止した後に、蒸発器の冷却度合いから離れて圧縮機の吐出容量を強制的に小容量に低下させる制御を行う(S110)。更に、この小容量に低下させる制御の時間tyを冷房熱負荷の増加につれて減少する時間tx以内に規制する(S90、S100)。
請求項(抜粋):
車両減速時に車両エンジン(4)への燃料供給を停止する制御を行う車両に搭載される車両用空調装置であって、前記車両エンジン(4)により駆動され、冷凍サイクルの冷媒を圧縮し、吐出するとともに、吐出容量を変化させることが可能な可変容量型圧縮機(1)と、前記冷凍サイクルに設けられ、車室内へ吹き出す空気を冷却する蒸発器(9)と、前記蒸発器(9)の冷却度合いに基づいて前記圧縮機(1)の吐出容量を制御する制御手段(19)とを備え、前記燃料供給を停止した後に、前記蒸発器(9)の冷却度合いから離れて前記圧縮機(1)の吐出容量を強制的に小容量に低下させる制御を行うとともに、前記制御の時間を冷房熱負荷の増加につれて減少させることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 624 ,  B60H 1/32 623 ,  B60H 1/32
FI (3件):
B60H 1/32 624 Z ,  B60H 1/32 623 K ,  B60H 1/32 623 N
引用特許:
審査官引用 (9件)
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