特許
J-GLOBAL ID:200903020574106881

軸組工法におけるサイディングプレカット割付装置およびプログラム並びにサイディングプレカット割付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 久 ,  堀田 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-104759
公開番号(公開出願番号):特開2006-283390
出願日: 2005年03月31日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】軸組工法により新たに建築される住宅などの建物の構造躯体に対してサイディング板の割り付けを行い、各サイディング板の寸法および形状を決定してプレカットを可能にするための軸組工法におけるサイディングプレカット割付装置およびプログラム並びにサイディングプレカット割付方法の提供。【解決手段】 設計値記憶手段1aに記憶された設計値データと、目地位置入力手段3により入力された目地の位置を記した採寸用図面を出力する採寸用図面出力手段5と、出力された採寸用図面の目地の位置を基準として現場において採寸された実寸法を入力する実寸法入力手段6と、設計値記憶手段1aから取得した設計値データを実寸法入力手段6により入力された実寸法に基づいて修正し、自動割付手段4によりサイディング板の自動割り付けを再度実行することにより、サイディング板のプレカット寸法を決定するプレカット寸法決定手段7とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸組工法により建築する建物のサイディングを施工する面の柱、梁、桁および土台のそれぞれの設計位置および設計寸法と、各開口部の設計位置および設計寸法とを含む設計値データを記憶する設計値記憶手段と、 前記サイディングの施工に使用するサイディング板の長さ、働き幅および厚さと、前記サイディング板を固定するために前記柱、梁、桁および土台に取り付ける胴縁の厚さとを含む基準寸法データを記憶する基準寸法記憶手段と、 前記サイディングの目地の位置を入力する目地位置入力手段と、 前記設計値記憶手段から前記設計値データを取得し、前記基準寸法記憶手段から前記基準寸法データを取得し、前記設計値データに含まれる柱、梁および桁のそれぞれの設計位置および設計寸法と、前記設計値データに含まれる土台の設計位置および設計寸法から決定される前記サイディングの下端位置と、前記目地位置入力手段により入力された目地の位置と、前記基準寸法データに含まれるサイディング板の働き幅および厚さと、前記基準寸法データに含まれる胴縁の厚さとから、前記サイディング板を自動割り付けする自動割付手段と、 前記設計値記憶手段に記憶された設計値データと、前記目地位置入力手段により入力された目地の位置を記した採寸用図面を出力する採寸用図面出力手段と、 前記出力された採寸用図面の目地の位置を基準として現場において採寸された実寸法を入力する実寸法入力手段と、 前記設計値記憶手段から取得した設計値データを前記実寸法入力手段により入力された実寸法に基づいて修正し、前記自動割付手段により前記サイディング板の自動割り付けを再度実行することにより、前記サイディング板のプレカット寸法を決定するプレカット寸法決定手段と、 前記決定されたサイディング板のプレカット寸法を出力するプレカット寸法出力手段と を有する軸組工法におけるサイディングプレカット割付装置。
IPC (1件):
E04F 13/07
FI (1件):
E04F13/00 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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