特許
J-GLOBAL ID:200903020574359828

符号分割多元接続通信用受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-041123
公開番号(公開出願番号):特開平9-233049
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 遅延波の広がりにより所要品質の最低受信レベルが変化する。【解決手段】 相関器405,407の出力がA/D変換され、1チップ周期Tcごとに相関出力レベルがそれぞれ検出され、その検出レベルにより遅延スプレッドτsを求め、そのτsにより最適タップ数mをメモリ124から読出し、遅延線410,411の各m個のタップから遅延信号を取出し、最大比合成して合成回路409から復調出力を得る。
請求項(抜粋):
n個(nは1以上の整数)のアンテナからの受信信号をn個の相関器で同一拡散符号によりそれぞれ逆拡散し、上記n個の逆拡散出力をそれぞれn個の検波器で検波し、上記n個の検波出力をn個の遅延手段でそれぞれ上記拡散符号の1チップ周期ずつ順次遅延したm個(mは2以上の整数)の遅延信号を得、これら遅延信号を合成回路で合成する符号分割多元接続通信用受信装置において、上記n個の相関器の少くとも1個の順次上記1チップ周期ずれたk個(k≧mを満す整数)の出力のレベルを検出するレベル検出手段と、このレベル検出手段よりの検出レベルにより遅延波の広がりを算出する演算手段と、この演算手段により算出された遅延波の広がりの値により、上記n個の各遅延手段から取り出す遅延信号の数mを変更する窓幅変更手段と、を具備することを特徴とする符号分割多元接続通信用受信装置。
IPC (2件):
H04J 13/00 ,  H04B 7/08
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 7/08 D ,  H04B 7/08 A
引用特許:
出願人引用 (8件)
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