特許
J-GLOBAL ID:200903020793841872

燃料電池発電システムの窒素設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322952
公開番号(公開出願番号):特開平7-183040
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】発電システムで使用する窒素の一部をシステム内で製造することにより液体窒素貯蔵設備の容量,液体窒素の補給回数を減らして補給管理に要する経費節減化が図れるようにした燃料電池発電システムの窒素設備を提供する。【構成】燃料電池発電システムの起動, 停止時には系内に昇圧,パージ用窒素ガスを供給し、運転中には燃料電池の圧力容器にシール用窒素ガスを供給する窒素設備として、液体窒素貯蔵タンク4aを含む窒素ガス供給系に、空気を原料として窒素を精製分離するPSA式窒素発生装置12を併設し、かつ液体窒素貯蔵タンクと窒素発生装置の容量を、それぞれ前記した昇圧,パージ用窒素ガスの使用量とシール用窒素ガスの使用量の割合に分担して設定するとともに、PSA式窒素発生装置の再生工程で吸着触媒から脱気した酸素を助燃空気として燃料改質器のバーナに供給するようにしてバーナの燃焼状態を改善を図る。
請求項(抜粋):
燃料電池発電システムに備えた窒素設備であり、該窒素設備を通じて燃料電池の起動, 停止時には系内に昇圧,パージ用窒素ガスを供給し、運転中には燃料電池のセルスタックを収容した圧力容器にシール用窒素ガスを供給するものにおいて、液体窒素貯蔵タンクを含む窒素ガス供給系に、空気を原料として窒素を精製分離する吸着式窒素発生装置を併設したことを特徴とする燃料電池発電システムの窒素設備。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭60-241661
  • 特開平2-155172
  • 特開平2-117071
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