特許
J-GLOBAL ID:200903020976221989

太陽電池セルの搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-351010
公開番号(公開出願番号):特開2006-160397
出願日: 2004年12月03日
公開日(公表日): 2006年06月22日
要約:
【課題】太陽電池セルを破損させることなく高速で搬送することが出来る搬送装置を提供する。【解決手段】駆動側歯付きプーリーおよび従動側歯付きプーリー間に巻回された搬送ベルト4と、これらのプーリー間の搬送ベルト4の背面側に設けられた真空ボックス5から構成される。搬送ベルト4の背面側に溝部によって幅方向に複数個に分割された歯部が形成され、溝部に貫通孔4a群が設定間隔をおいて全周にわたって形成される。また、真空ボックス5は内部が空気源に接続された始端側移載部、作業部および終端側移載部に区画される。さらに、真空ボックス5には、搬送ベルト4の溝部を支持する一方、搬送ベルト4の貫通孔4a群に対向して移載部,および作業部毎に通気溝5aが形成されるとともに、各通気溝5aに内部と連通する通気孔5bが形成された支持部が形成され、また、搬送ベルト4の歯部が嵌入されるガイド溝53が形成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
駆動側歯付きプーリーおよび従動側歯付きプーリーと、駆動側歯付きプーリーおよび従動側歯付きプーリー間に巻回され、背面側に溝部によって幅方向に複数個に分割された歯部が全周にわたって形成されるとともに、溝部に太陽電池セルの大きさに対応する貫通孔群が設定間隔をおいて全周にわたって形成された無端状の搬送ベルトと、駆動側歯付きプーリーおよび従動側歯付きプーリー間において搬送ベルトの背面側に設けられ、搬送ベルトの溝部を支持する支持部が形成されるとともに、搬送ベルトの歯部が嵌入されるガイド溝が形成された真空ボックスと、から構成され、真空ボックスの内部が始端側移載部、終端側移載部および両移載部間の作業部に区画されるとともに、始端側移載部と終端側移載部との間隔が搬送ベルトの貫通孔群の設定間隔の整数倍に設定され、また、各移載部が負圧状態と大気圧状態とに選択的に切り換えできるようにそれぞれソレノイド弁を介して空気源と連通される一方、作業部が常時負圧状態にあるように空気源に連通され、さらに、真空ボックスの支持部には、各移載部および作業部に対応する区間毎に搬送ベルトの貫通孔群に対向して通気溝がそれぞれ形成されるとともに、各通気溝に内部と連通する通気孔が設定間隔をおいて形成されてなり、駆動側歯付きプーリーの回転により、搬送ベルトの貫通孔群に作用する負圧で搬送ベルトに吸着された太陽電池セルが搬送ベルトの貫通孔群の設定間隔に相当する距離ずつ間欠的に搬送されることを特徴とする太陽電池セルの搬送装置。
IPC (2件):
B65G 49/06 ,  H01L 21/677
FI (2件):
B65G49/06 A ,  H01L21/68 A
Fターム (8件):
5F031CA04 ,  5F031FA02 ,  5F031FA07 ,  5F031FA14 ,  5F031GA24 ,  5F031GA35 ,  5F031GA51 ,  5F031LA07
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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