特許
J-GLOBAL ID:200903021129551200

帯域拡散通信システムの送信機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097094
公開番号(公開出願番号):特開平11-331033
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】直接拡散による拡散信号を様々な拡散方式にて生成可能な送信機を提供する。【解決手段】乗算器111〜113による符号化情報信号を拡散させる交差制御拡散器201〜203は、制御信号CCQS1〜Nに従い3種類の拡散方式を選択可能である。第1拡散方式では、IアームPN符号及びQアームPN符号を通常通り用いて拡散を行う。第2拡散方式では、IアームPN符号とQアームPN符号のいずれか一方を反転させ且つこれらIアームPN符号とQアームPN符号を交差させ、Iアーム拡散信号の生成にQアームPN符号を利用し、Qアーム拡散信号の生成にIアームPN符号を利用して拡散を行う。第3拡散方式では、第1拡散方式と第2拡散方式とを組み合わせて拡散を行う。
請求項(抜粋):
符号化した送信対象の情報信号に対し、IアームPN符号発生器によるIアームPN符号とQアームPN符号発生器によるQアームPN符号とを利用して拡散を行うようにした帯域拡散通信システムの送信機において、前記符号化情報信号に前記IアームPN符号と前記QアームPN符号とをそれぞれ乗算してIアーム拡散信号及びQアーム拡散信号を生成する第1拡散部と、前記符号化情報信号に前記QアームPN符号を乗算することでIアーム拡散信号を生成するとともに前記符号化情報信号に前記IアームPN符号を反転させて乗算することでQアーム拡散信号を生成するか、又は、前記符号化情報信号に前記QアームPN符号を反転させて乗算することでIアーム拡散信号を生成するとともに前記符号化情報信号に前記IアームPN符号を乗算することでQアーム拡散信号を生成する第2拡散部と、拡散方式決定信号に応じて前記各拡散部のいずれかによるIアーム拡散信号及びQアーム拡散信号を選択する選択部と、を有する構成の拡散器を、各チャネルごとに備えたことを特徴とする送信機。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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