特許
J-GLOBAL ID:200903021138976931

ナノカーボンを含む炭素粒子の製造方法、この製造方法によって製造される炭素粒子及びこの製造方法に用いられるエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-180422
公開番号(公開出願番号):特開2006-001798
出願日: 2004年06月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】従来の製造方法によらず、カーボンナノチューブ等のナノカーボンを含む炭素粒子を連続的に効率よく大量に製造する方法、この方法によって製造されたナノカーボンを含む炭素粒子、及びこの製造方法に用いられるエンジンを提供する。【解決手段】微粉砕機1がホッパー2に連結している。ホッパー2は配管12を介してエンジン3の吸気通路9に連結している。エンジン3の排気通路10には、エンジン3内で生成した炭素粒子を捕集するための一次捕集器4が設けられている。一次捕集器4の下面は遠心分離機6に連通し、その下流には乾燥機7が設けられ、さらにその下流には炭素粒子回収器8が設けられている。一方、一次捕集器4の気相部4bは二次捕集器5に連通している。二次捕集器5の上方には、その開放面を覆うようにフード19が設けられ、配管20を介して微粉炭素粒子回収器16と連通している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
炭素系原料を0.3〜500ミクロンの粒径に微粉砕し、微粒子状炭素系原料を得る工程と、 前記微粒子状炭素系原料を、吸気口及び排気口を有するエンジンの燃焼室に、前記吸気口から空気と共に連続供給し、前記エンジンの圧縮、爆発によってナノカーボンを含む炭素粒子を生成し、前記排気口から前記エンジンの排気ガスと共に前記炭素粒子を排出する工程と、 前記排気ガス中から、前記炭素粒子を回収する工程と を備えるナノカーボンを含む炭素粒子の製造方法。
IPC (1件):
C01B 31/04
FI (1件):
C01B31/04 101B
Fターム (15件):
4G146AA01 ,  4G146AA11 ,  4G146AB01 ,  4G146AD21 ,  4G146BA02 ,  4G146BA03 ,  4G146BB03 ,  4G146BC11 ,  4G146BC23 ,  4G146BC24 ,  4G146BC26 ,  4G146BC31B ,  4G146CA15 ,  4G146CA17 ,  4G146DA28
引用特許:
出願人引用 (4件)
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