特許
J-GLOBAL ID：200903021153053173

渦流探傷装置及び渦流探傷装置のノイズ除去方法

発明者：
藤田 利明

藤田 利明 について


出願人/特許権者：
株式会社ジャパンテクノメイト

株式会社ジャパンテクノメイト について


代理人 (1件)： 松浦 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-008649
公開番号（公開出願番号）：特開2005-201778
出願日： 2004年01月16日
公開日（公表日）： 2005年07月28日
要約：
【課題】 溶接部など多様な凹凸を有する被験体の渦流探傷において、傷以外のノイズ信号を除去する。【解決手段】 被験体にプローブから交流磁場を与え、被験体に渦電流を誘起する。渦電流によるインピーダンス変化をベクトル表示したときのリサージュ波形において、所定の位相θ0及び(θ0+180°)を中心に±Δθの範囲の信号のみを位相フィルタ処理により抽出する。位相抽出された信号のうち、位相θ0方向又は(θ0+180°)方向の成分の絶対値が所定値以上の信号のみを振幅フィルタ処理により抽出する。【選択図】 図5
請求項（抜粋）：
被験体に磁場を与えることにより渦電流を発生させ、これにより被験体に存在する傷を探査する渦流探傷装置であって、 交流磁場を生成するとともに被験体の渦電流を検知するプローブと、 前記プローブを保持し作業者が把持操作するためのプローブ操作部と、 前記プローブで検知された信号から、前記信号のインピーダンスのベクトル表示における所定の位相を中心とする所定範囲の位相の信号のみを抽出する位相フィルタ処理手段とを備え、 前記所定の位相が、前記傷に対応している ことを特徴とする渦流探傷装置。
IPC (2件)：
G01N27/90 ,  G01B7/34
FI (2件)：
G01N27/90 ,  G01B7/34 A
Fターム (26件)：
2F063AA43 ,  2F063BA11 ,  2F063BA14 ,  2F063BA23 ,  2F063BB02 ,  2F063BB05 ,  2F063BD07 ,  2F063CA08 ,  2F063DA01 ,  2F063DA05 ,  2F063GA08 ,  2F063LA01 ,  2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA30 ,  2G053BC02 ,  2G053BC14 ,  2G053CA03 ,  2G053CA17 ,  2G053CB12 ,  2G053CB25 ,  2G053CB29 ,  2G053DA01 ,  2G053DB05 ,  2G053DB21 ,  2G053DB23
引用特許：
出願人引用 (2件)
  • 渦流探傷コイルおよび渦流探傷装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-225367   出願人：株式会社日立製作所, 日立エンジニアリング株式会社
  • 渦流探傷装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-237325   出願人：住友軽金属工業株式会社
審査官引用 (9件)
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