特許
J-GLOBAL ID:200903021154849184

光学素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-242912
公開番号(公開出願番号):特開2007-057807
出願日: 2005年08月24日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】薄型化を図る上で有利な光学素子を提供する。【解決手段】第1の端面壁4202の内面の全域にわたって第1の液体44に対する濡れ性が第2の液体46に対する濡れ性よりも高い第1の膜54が形成されている。第2の端面壁4206の内面の全域に第2の液体46に対する濡れ性が第1の液体44に対する濡れ性よりも高い第2の膜56が形成されている。第1の液体44に電圧印加がなされていない状態において、第2の液体46が第2の膜56に対して扁平に広がった状態で第1の液体44が光の透過方向と直交する方向の全域にわたって延在する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
厚さ方向において互いに対向する第1、第2の端面壁と、前記第1、第2の端面壁を接続する側面壁とを有する密閉された容器と、 前記容器に封入された有極性または導電性を有する第1の液体と、 前記容器に封入され前記第1の液体と互いに混合しない第2の液体と、 前記第1の液体に電圧を印加する電圧印加手段とを備え、 前記第1の液体と第2の液体は実質的に等しい比重を有しかつ前記第1の液体の透過率は第2の液体の透過率よりも低く形成され、 前記電圧印加手段による電圧印加によりそれら前記第1の液体と第2の液体の界面が変形し、前記第1、第2の端面壁を通り前記容器の厚さ方向に延在する光の透過路が形成される光学素子であって、 前記第1の端面壁の内面の全域にわたって前記第1の液体に対する濡れ性が前記第2の液体に対する濡れ性よりも高い第1の膜が形成され、 前記第2の端面壁の内面の全域に前記第2の液体に対する濡れ性が前記第1の液体に対する濡れ性よりも高い第2の膜が形成され、 前記電圧印加手段は、前記第1の端面壁に設けられた第1の電極と、前記第2の端面壁に設けられた第2の電極とを含んで構成され、 前記電圧印加手段による電圧印加がなされていない状態で、前記第2の液体は前記第2の膜上に位置し、かつ、前記第1の液体が光の透過方向と直交する方向の全域にわたって延在している、 ことを特徴とする光学素子。
IPC (2件):
G03B 9/02 ,  G02B 5/00
FI (2件):
G03B9/02 E ,  G02B5/00 A
Fターム (5件):
2H042AA08 ,  2H042AA13 ,  2H042AA22 ,  2H080AA03 ,  2H080AA45
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (7件)
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