特許
J-GLOBAL ID:200903021249529349

車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-012825
公開番号(公開出願番号):特開平11-208434
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月03日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキアシスト制御中に液圧発生装置からホイールシリンダに至る制動系の異常を検出し得ること。【解決手段】 ブレーキペダルの操作量に基づき車両の目標減速度を設定し、該目標減速度と車両の実減速度との偏差を演算し、該偏差を小とするようにブレーキアシスト制御を行う。そして、ブレーキアシスト制御中に前記偏差が所定値よりも大の状態が所定時間以上継続した場合、マスタシリンダから車輪に至る制動系の異常と判定する。
請求項(抜粋):
車両の車輪に装着され制動力を付与するホイールシリンダと、ブレーキペダルの操作に応じて液圧を発生し、該液圧を前記ホイールシリンダに出力する液圧発生装置と、車両の実減速度を検出する実減速度検出手段と、前記ブレーキペダルの操作量に関する値を検出するブレーキ操作量検出手段と、前記ブレーキ操作量検出手段の検出結果に基づき車両の目標減速度を設定する目標減速度設定手段と、前記目標減速度設定手段が設定した目標減速度と前記実減速度検出手段が演算した実減速度との偏差を演算する偏差演算手段と、前記偏差演算手段の演算結果に応じて前記偏差を小とするようにブレーキアシスト制御を行う制動制御手段と、前記制動制御手段によるブレーキアシスト制御中に前記偏差の絶対値が所定値よりも大の状態が所定時間以上継続した場合、前記液圧発生装置から前記車輪に至る制動系の異常と判定する異常判定手段とを備えた車両の制動制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/48
FI (2件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/48
引用特許:
審査官引用 (10件)
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