特許
J-GLOBAL ID:200903021520694296

乗員保護装置の起動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242553
公開番号(公開出願番号):特開2003-054359
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、乗員保護装置の起動制御装置に関し、乗員保護装置を起動させるか否かの判別の精度向上を図ることを目的とする。【解決手段】 車体中央部にフロアセンサを、車体前部にフロントセンサを、それぞれ配設する。フロアセンサによるフロア減速度とフロア速度変化との関係により定まる値がHighマップをフロア速度の大きい側に超える場合には、常にエアバッグ装置を起動させる。また、フロアセンサによるフロア減速度とフロア速度変化との関係により定まる値がHighマップをフロア速度の大きい側に超えない一方でLowマップを超える場合には、フロントセンサによるフロント減速度とフロア速度変化との関係により定まる値がフロントマップをフロント減速度の大きい側に超えることを条件として、エアバッグ装置を起動させる。
請求項(抜粋):
車体内の所定位置に配設され、車両に作用する減速度に応じた信号を出力する第1のセンサと、前記第1のセンサの出力信号に基づいて得られた減速度が第1のしきい値を超える場合に車両に搭載された乗員保護装置を起動させる起動制御手段と、を備える乗員保護装置の起動制御装置であって、車体内において前記第1のセンサの配設位置よりも前方に配設され、車両に作用する減速度に応じた信号を出力する第2のセンサを備え、前記起動制御手段は、また、前記第1のセンサの出力信号に基づいて得られた減速度が前記第1のしきい値よりも小さい第2のしきい値を超え、かつ、前記第2のセンサの出力信号に基づいて得られた減速度が所定のパターンに従って変化する第3のしきい値を超える場合に前記乗員保護装置を起動させることを特徴とする乗員保護装置の起動制御装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01 ,  G01P 15/00
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01 ,  G01P 15/00 D
Fターム (3件):
3D054EE06 ,  3D054EE14 ,  3D054EE42
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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