特許
J-GLOBAL ID:200903000992179843

乗員保護装置の起動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-302645
公開番号(公開出願番号):特開2002-104130
出願日: 2000年10月02日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、乗員保護装置の起動制御装置に関し、乗員保護装置の起動出力を適正に可変させることを目的とする。【解決手段】 車体前部の左右にサテライトセンサ16,18を、車体中央部にフロアセンサ14を、それぞれ設ける。フロアセンサ14の出力信号に基づく減速度GFとその減速度について時間積分して得られる速度∫GF・dtとの関係から定まる値が出力用しきい値変化パターンを超える場合は、エアバッグ装置30が起動される際の起動出力を高出力にする。また、サテライトセンサ16,18の出力信号に基づく減速度と速度∫GF・dtとの関係から定まる値の何れか一方がORマップのしきい値を超えた場合は、上記の出力用しきい値変化パターンを通常のHiマップ2からしきい値の小さいLoマップ2へ変更する。
請求項(抜粋):
乗員保護装置の起動出力を制御する乗員保護装置の起動制御装置であって、車体内の所定位置に配設され、車両に加わる衝撃の大きさに応じた信号を出力する第1のセンサと、前記第1のセンサの出力信号に基づくパラメータが所定のしきい値に達した場合は、前記乗員保護装置の起動出力を、前記第1のセンサの出力信号に基づくパラメータが前記所定のしきい値に達しなかった場合に比して高くする起動出力制御手段と、車体内において前記第1のセンサよりも前方に配設され、車両に加わる衝撃の大きさに応じた信号を出力する第2のセンサと、前記第2のセンサの出力信号に基づくパラメータが所定値に達したか否かに応じて前記所定のしきい値を変更するしきい値変更手段と、を備えることを特徴とする乗員保護装置の起動制御装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01 ,  G01P 15/00
FI (3件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01 ,  G01P 15/00 D
Fターム (1件):
3D054EE14
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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