特許
J-GLOBAL ID:200903021541614730

ハイドロダイナミック式のトルクコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-223475
公開番号(公開出願番号):特開平10-082459
出願日: 1997年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 トルクコンバータのロックアップクラッチの摩擦面及び又は対抗摩擦面が効果的に冷却されるようにすること。【解決手段】 ロックアップクラッチの摩擦ライニングが摩擦面の範囲に液体を貫流させる通路状の凹所を有し、該凹所が当該摩擦ライニングのほぼ半径方向外側の縁領域における入口と当該摩擦ライニングのほぼ半径方向内側の縁領域における出口との間に延在しており、液体の流動方向に対して直角である方向で見た前記通路状の凹所の幅が当該通路状の凹所の長さに亘ってほぼ一定であること。
請求項(抜粋):
ケーシング内に受容されたポンプ車とタービン車と場合によっては案内車とを有するハイドロダイナミック式のトルクコンバータであって、完全に遮断された状態と完全に接続された状態との間のどの中間状態にも調節可能であるコンバータロックアップクラッチを有し、該コンバータロックアップクラッチが少なくとも1つの摩擦面を有する少なくとも1つの摩擦ライニングを有し、少なくとも1つの前記摩擦面を少なくとも1つの対抗摩擦面に作用接触させることが可能であり、少なくとも1つの前記摩擦ライニングが少なくとも1つの前記摩擦面の範囲に、流体を貫流させる通路状の凹所を有し、該凹所が当該摩擦ライニングのほぼ半径方向外側の縁範囲における入口と当該摩擦ライニングのほぼ半径方向内側の縁範囲における出口との間に延在している形式のものにおいて、流体の流動方向に対して直角である方向で見て、前記通路状の凹所の幅が当該通路状の凹所の長さに亘ってほぼ一定であることを特徴とする、ハイドロダイナミック式のトルクコンバータ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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