特許
J-GLOBAL ID:200903021547027917
音響信号の符号化方法および復号化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志村 浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-177876
公開番号(公開出願番号):特開2001-005451
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 一般の音響信号をMIDIデータを用いて高い品質をもって符号化し、これを一般のMIDI音源を用いて再生する。【解決手段】 周波数軸上に、MIDI音源で用意されているノートナンバーに対応する基本周波数と、「1/3半音」高い中間周波数と、「1/3半音」低い中間周波数と、を定義する。時間軸上に複数の単位区間を設定し、原音響信号を各単位区間ごとに符号化する。符号化は、定義した基本周波数または中間周波数をもった周期信号の集合として、原音響信号を符号データで表現することにより行われる。復号化の際には、MIDI音源を用意し、基本周波数を示す符号データについては、MIDI音源をそのまま再生し、中間周波数を示す符号データについては、MIDI音源を「1/3半音」だけ周波数補正して再生する。
請求項(抜粋):
時系列の強度信号として与えられる音響信号を符号化するための符号化方法であって、符号化対象となる音響信号を、デジタルの音響データとして取り込む入力段階と、前記音響データの時間軸上に複数の単位区間を設定する区間設定段階と、N通りの基本周波数(N>1)を定義するとともに、各隣接基本周波数の中間にそれぞれ(M-1)通りの中間周波数(M>1)を定義する周波数定義段階と、個々の単位区間内の音響データについて、前記各周波数をもった周期関数との相関値を演算し、この相関値に基づいて前記音響データに含まれる代表的な周波数成分を示す代表周波数を選出する代表周波数選出段階と、個々の単位区間内の音響データを、選出した代表周波数、演算した相関値、個々の単位区間の時間軸上での位置、を示す情報を含む符号データによって表現する符号化段階と、前記符号データを、代表周波数の基本周波数に対するずれ量に応じて、複数M個のグループに分類し、各グループごとに分離して出力する符号出力段階と、を有することを特徴とする音響信号の符号化方法。
IPC (3件):
G10H 1/00
, G10L 19/00
, H03M 7/30
FI (3件):
G10H 1/00 Z
, H03M 7/30 Z
, G10L 9/18 E
Fターム (26件):
5D045DA11
, 5D378QQ01
, 5D378QQ02
, 5D378QQ05
, 5J064AA01
, 5J064BA05
, 5J064BB13
, 5J064BC02
, 5J064BC25
, 5J064BC27
, 5J064BC29
, 5J064BD02
, 5J064BD03
, 5J064BD04
, 9A001BB02
, 9A001BB03
, 9A001EE04
, 9A001GG03
, 9A001HH16
, 9A001HH18
, 9A001JJ12
, 9A001JJ25
, 9A001KK43
, 9A001KK56
, 9A001KK60
, 9A001KK62
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示
前のページに戻る