特許
J-GLOBAL ID:200903021653428483
ロボットによるサービスシステムにおけるサービス対象者判別方法と該方法を用いたロボットによるサービスシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 昌久
, 松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-336418
公開番号(公開出願番号):特開2008-142876
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】不特定多数の人が来場する場所において、ロボットによるサービスを行う対象となる人を的確に認識し、状況に応じて来場者への情報提供、支援、さらには警備、火災などに対する避難誘導などのサービスを行えるようにした、ロボットによるサービスシステムにおけるサービス対象者判別方法と該方法を用いたロボットによるサービスシステムを提供することが課題である。【解決手段】撮像装置、発話装置、音声認識手段等を備えたヒューマノイド型ロボットと、撮像装置、床センサ、音声認識手段などからなる不特定多数の人間の行動を認識する行動認識センサと、データ処理装置とで構成され、不特定多数の人間から行動認識センサで選択したサービス対象候補者に対し、ロボットをサービス対象候補者の能動的行為を判別できる位置に移動させ、前記ロボットセンサによって能動的行為の判別用データを取得して、予め用意したサービス対象者の行動パターンデータと比較し、サービス対象候補者がサービス対象者か否かを判別してサービスを行うようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ヒューマノイド型のロボットと、1以上の不特定多数の人間の行動を認識する行動認識センサと、データ処理装置とを備え、撮像手段、床センサ、音声認識手段のいずれか1つ、もしくは複数で構成された前記行動認識センサで不特定多数の人間の行動を認識してサービスを実施するサービス対象候補者を選択し、撮像手段、発話手段、音声認識手段のいずれか1つもしくは複数からなるロボットセンサと自律移動手段とを有した前記ロボットにより、前記サービス対象候補者にサービスを行う、ロボットによるサービスシステムにおけるサービス対象者判別方法であって、
前記ロボットを前記自律移動手段によって前記サービス対象候補者の能動的行為を判別できる位置に移動させる第1のステップと、移動したロボットに備えられた前記ロボットセンサにより、サービス対象候補者の撮像データを含む能動的行為の判別用データを取得させる第2のステップと、該第2のステップで取得した判別用データと予め用意したサービス対象者の行動パターンデータとを前記データ処理装置で比較し、該比較結果に基づき、サービス対象候補者がサービス対象者か否かを判別する第3のステップとからなり、
前記行動認識センサで選択したサービス対象候補者から、前記ロボットにより行う前記第1と第2のステップからなる確認動作に基づいて第3のステップでサービス対象者を判別することを特徴とするロボットによるサービスシステムにおけるサービス対象者判別方法。
IPC (3件):
B25J 13/08
, G10L 15/00
, G06T 1/00
FI (3件):
B25J13/08 Z
, G10L15/00 200H
, G06T1/00 340B
Fターム (19件):
3C007AS34
, 3C007BS27
, 3C007CS08
, 3C007KS03
, 3C007KS11
, 3C007KS38
, 3C007KS39
, 3C007KT02
, 3C007KT06
, 3C007KX19
, 3C007WA16
, 3C007WB17
, 3C007WC11
, 3C007WC16
, 5B057AA05
, 5B057AA20
, 5B057DC06
, 5B057DC08
, 5D015KK02
引用特許: