特許
J-GLOBAL ID:200903021874739920

難加工性継目無鋼管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120100
公開番号(公開出願番号):特開平9-300006
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 既存の連鋳設備を用いて内質良好な丸ビレット鋳片を製造し、次いで、穿孔圧延においてミスロールを起こすことなく、しかも所謂マンネスマン割れを発生させることなく難加工性継目無鋼管を製造する。【解決手段】 丸ビレット鋳片の凝固末期、特に軸芯部固相率0.3 以上1 未満で、C方向断面積減少率0.1 〜3%のロール圧下を一段で行ない鋳片を製造する。望ましくは、鋳型内で溶鋼を電磁撹拌する。鋳片を1100〜1300で穿孔圧延する。穿孔機ロール3傾斜角を6 〜12°、穿孔プラグ4先端でのロール間隔を丸ビレット1径の93% を基準とした場合のP をP0とすると下記式を満たす条件で行なう。P/P0=0.973〜1.027 。P およびP0は穿孔機ロールにより与えられるビレット駆動力に関する係数であり、穿孔機ロール傾斜角、プラグ形状、プラグ位置、ゴージ部でのロール間隔/ビレット径、ロール面角、ビレット径の関数である。
請求項(抜粋):
0.5 wt.%超えのCrを含有する高Cr合金鋼を直径340mm以下の丸形状鋳型にて連続鋳造し、得られた丸ビレット鋳片の凝固末期の部分にロールで軽圧下を加え、次いで、前記鋳片を加熱した後熱間圧延し、そして製管することを特徴とする難加工性継目無鋼管の製造方法。
IPC (10件):
B21B 19/04 ,  B21B 1/46 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/10 350 ,  B22D 11/128 350 ,  B22D 11/20 ,  C21D 8/10 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/18
FI (12件):
B21B 19/04 ,  B21B 1/46 C ,  B22D 11/00 A ,  B22D 11/00 G ,  B22D 11/10 350 A ,  B22D 11/128 350 A ,  B22D 11/20 C ,  C21D 8/10 A ,  C21D 8/10 D ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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